会社として対応することもこれからは大事かもしれません。

言葉は悪いですが、不健康なのは当たり前かも?
それに年を取れば、どこか悪くなってきます。皆、人に言えないような小さな病を持ちながら上手に生きておられると思います。40歳過ぎて健康診断で引っかからない方が不思議なくらいです。

個人的にも風邪は引きやすいし、お腹は下しやすいため、鞄の中には薬で一杯です。それに部屋には、ユンケルやサプリメント類でいっぱいです。クライアントの方々からいただいたものもありますが個人購入しているものもたくさんあります。

でも何とか元気です。大きな病気もしたことがないです。

ところが、それ以上に心配なのはストレスです。ストレスが貯まると病につながります。一番良くないのは、怒ること。自分の思い通りにならなくてイライラしてくると、必ず体調を壊します。

また会社の中では、会社や上司の指示と自分の考えが違っている時や取引先や関連業者の方と上手く行っていない時など、ストレスが貯まります。結局、全部を自分で抱え込んでしまい余計にストレスは貯まって行きます。

会社としてもストレスが貯まらないような施策が必要なのかもしれません。駆け込み寺のように、何かあれば話を聞いてあげるところです。

ストレスは、答えが見つかった時になくなるのではなく、今自分が思っていること、考えていることを誰かに聞いてもらった時になくなるとも言われます。

たまたまそのような上司の方がおられれば良いですが、皆日々の業務で忙しく、周りの目を配る余裕がない時もあります。

例えば、そのような悩み相談室を設けたり、定期的に健康診断ではなくストレス診断のようなものがあっても良いのではと思います。

健康診断は年1回ですが、ストレス診断は最低四半期に一度。あるいは上司から見て必要と思われる人は随時、診断を受けるような仕組みがあっても良いような気がします。

社員のストレスをできる限り軽減していくことも会社の大きな役割になってくるかもしれません。

社員を大切にした会社が伸びると言われます。健康診断の数値を気にするよりもストレスがどれくらい貯まっているかを診断してあげる方が良いのではないでしょうか?

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