皆夢や希望は持っています。
もし、自分なら・・・と思ってしまいます。誰にも負けない自信がある方もおられると思います。

やりたい仕事をやってみたい、早くやらせてくれないかなぁと思うかもしれません。しかし、社会では会社や上司が認めない限り自由にはできません。どんなに自信があってもダメです。

やりたい仕事と言うのは、期待されている仕事ができるようになってからとよく言われます。会社や顧客が期待しているレベルの仕事をこなせるようになった時、初めて合格です。

それも自分ではできていると思ってもダメです。周りからの評価が高くないとできていることにはなりません。

若い時は、どうしても自分の思うようにならないとか、希望を聞いてくれないと言って悩むと思います。

でも今の状態で、自分で企画してやりたいことをされても上手く行くでしょうか?独りよがりの考え方が一番危険です。

おそらく自分が上司になった時にそのことはわかると思います。社員のわがままをそのまま聞いていたり、自由にさせておくと会社はどうなるでしょうか?
すべてが上手く行き、利益を上げてくれるということはないです。

また、やって良いこと、自社ではやらないことなど明確な基準も必要です。しかし、このようなことは、どこにも書面では書かれていません。会社の暗黙のルールとして存在しているだけです。そのことも理解することが大切だと思います。

ワインと同じで熟成させた方が美味しいです。今お持ちのアイデアも温めておいて欲しいです。

期待されている仕事ができるようになると、その企画も熟成して来ると思います。

誰かがこの企画を先にやられるのが嫌だと考えないことです。企画なんていくらでも考えることができます。たった一つの企画に固執する方がおかしいです。

自分のレベルが上がれば、いろんなアイデアが生まれてきます。そのような状態に自分を磨きこむことがまず大切だと思います。

やりたい仕事よりも期待されている仕事をしたいと思うようになったら本物らしいです。

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