素直そうで頑張り屋さん、健康そうで長く勤めてくれそうな人は印象が良いです。社会人になって、勉強させていただきますという謙虚な姿勢が大事です。それと学校と会社は違います。学校で優秀な成績を取っていてもそのことがストレートに社会に出て活かせるかどうかは別問題です。

しかし、何とか面接官に高評価、好印象を持っていただかないといけません。

例えば、面接官が嫌がることは・・・アルバイト経験のテーマだとしますと、
アルバイト経験と言っても実際の社会人としての仕事とは違うので、経験したことを語っても高評価にはならないでしょう。

大事なのは、何をしたかではなく、何を学んだか。
そこからどう思ったか、どう自分が変わったか。
その辺りの話を上手に組み立てられてはと思います。

具体的には、アルバイト経験(失敗経験)を通じて、
自分の生き方が変わった瞬間。
そのことがあってこれからどうしようと思ったか?
あるいは、その店の店長さんをどう思ったか?
業績アップのためにどんな取り組みをしていて、自分はどのような役割を果たしていたのか?
などを伝えることができれば、少しは反応があるかもしれません。

それと自慢話は禁物、謙虚に!(まだ社会人になっていないと見られています。)
逆に、面接官から質問が来るような話し方やもう少し聞いてみたいと思わせるような内容にすることです。

面接官や会社は、人間的にこれからどれだけ成長するのかを見ようとされます。
自分の自慢話よりも相手が納得する、聞きたくなる話をすることです。

それと当然、仲間との協調性があり、組織の中で生きて行ける人材を探しておられます。社会人になって、勉強させていただきますという謙虚な姿勢があり、一人前になるまでは我武者羅に頑張ってくれそうな人の方が印象が良いでしょう。

何をやってきたかよりも、そこから何を学んだかについて語れる訓練をされてはいかがでしょうか?

どうしても話の内容が自分がやってきたことが中心となってしまいます。面接官に指摘される前に、どんなことを学んできたのか、その時どう思ったか、どう考えたかが自然と出るようにされてはと思います。

就活に勝つということは、面接官に高評価・好印象をもらうことです。そのために何が必要かを考えた上で、戦略を練られても良いのではと思います。

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