自分の思い描いているような能力を兼ね備えた従業員はそんなにはいないと思います。皆、長所も短所も持っています。完璧な人なんて存在しないのではないでしょうか?

本人は、自分の長所や短所、欠点など気付かないで一所懸命仕事をされている場合があります。

自分の仕事は完璧にこなしても部下指導の面では課題が残ることもあります。本人はまじめに仕事をされていますので、傷付けないようにアドバイスする
ことが大切です。

それとどんな職場でも相性というものがあります。総務や人事がうまく行くように配慮する必要があります。ただし、総務や人事がなかったり、機能していない場合は、やはりトップがその辺りの配慮をすることが大事になってきます。

長所だけしか持ち合わせていない人なんていないです。長所を活かしながら、少しずつ欠点も改めて行ってもらわないと指導育成になりません。

勤務年数が長くなればなるほど、プライドも出てきます。そのプライドを傷付けないように理解してもらい、変わっていただくことが大切です。

そういう姿勢を従業員全員が持とうとされないと、組織として運営することが難しくなります。気付いた瞬間、素直に直すことです。

自分が悪いのではなく、部下が言うことを聞かないのが悪いんだというふうにならないように!

社内で犯人捜しをしてもしようがないです。自分を少しでも変えて行こうという向上心がないと職場がうまく回りません。

素直な気持ちを持って、自分を変えて行こうという人を育てて行く必要があります。愚痴ばかり言っている人が残っている職場は良くないです。

気持ちよく仕事ができる職場環境づくり。そのためには、皆が素直になって、自分を改める姿勢を持つことです。

それとわかっていても指摘や指導をしないのが一番良くないです。会社が逃げの姿勢では良くなりません。そのことも踏まえていただき、素直な会社、作って下さい。

【最新情報はこちらから】経営コンサルタントは武内コンサルティング