躯体や内装が古くなっている以上に、店づくりやメニュー自体が古くなっている。何も変えずに単品勝負できれば良いですが・・・

斬新なお店が周りにどんどんできてきます。昔は、誰もがお金を出して開業するチャンスがありましたが、今は資金ではなく、腕の良い超一流のプロが店を出してきます。そのため、相対的に後から出てくる店の方が良い店が多いです。

もう安易に出店開業というのは難しいでしょう。70点くらいをクリアしていても難しいのでは?

それだけレベルが上がっているということです。

では、昔から商売をしている方はどうすれば良いかですが、節目節目で見直すことが必要です。

例えば立地一つを取っても十数年前とは車も人の流れも変わっているはずです。同じ場所で商売ができるなら良いですが、世の中の流れや人の流れに合わせて立地を意図的に変えて行くことも必要かもしれません。

また店づくりやメニューについても3年ごとに見直しを図り、ブラッシュアップすることが大切です。

昔のままで店に手を掛けずに売上が伸びると言うことはないでしょう。また、安くしたからといってお客様の数が増える訳でもないです。根本的な見直しをやはりかけるべきです。

店は古くなるものです。古くなってもお客様が足を延ばしてくれる店づくりが必要です。変えた方が良いものはどんどん積極的に変えて行かないといけません。

店が古くなったなぁと思った瞬間、業績は落ちています。意図的に見直しをかけることが大切です。

最近、何か新しい取り組みはされましたか?
店に投資をしていますか?

投資をせず、経費をかけずに儲けようとすると、良くない結果が待っています。
少しでも自分で見て、古いと感じたなら、手を打つべきです。お客様の気づきの方が早いはずです。

古いと思われるイメージが商売にとって一番危険です。

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