ダラダラと下降線。昔は良かったのになぁと、つい愚痴が出てきます。
変えないとわかっていても変えれないものです。特に、歴史の古い企業、業種ほど苦戦中です。

最後はどうなるのか不安でいっぱいですが、はっきりとした答えは見つかっていないというか、見つけていないのが本音だろうと思います。

何とかしないとこのままでは・・・と思っていても次の一手が打てていません。

今、決断しないといけないのは、現在赤字部門の整理です。今後黒字に転換する気配がないのなら即決断です。

また人の面でも従来通りの人員で事業運営をしていては利益が出ません。二役・三役できる仕組みづくりが必要です。

どこまで縮小できるか、それが鍵のような気がします。まずこの縮小計画を立ててみて、今後どうするのか検討することが必要です。その際、縮小しても利益が出ないとなると、大きな決断が必要になってきます。

でも今まで通りのやり方で縮小を積極的に実施していないところがほとんどです。マーケットが縮小しているのなら、思い切ってどこよりも早く縮小をかけても良いのではと思います。

ただし、事業ですから縮小だけでは生き残っていけません。縮小と同時に新しいビジネスを創出することが大事になってきます。

でも縮小が次のビジネス創出のエンジンになります。現業の縮小ペースが早くなればなるほど、次のビジネスが見えてきます。

逆に縮小を恐れていると最悪の結果が待っています。何とか今のままで業界動向が上向かないかなぁと思っていても思い通りにはならないものです。

常に変化・改革を意図的に行える企業が成長するとも言われます。
変わらない、変えれないところが衰退して行きます。

ドラスティックに会社を変えてみる。そんな決断が必要な時も来ると思います。
勇気を持って決断することが、最善の策のような気がします。

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