体と頭をしっかりと休めることです。
時間を決めずに自由に休憩時間を取って良いことにするとどうなるでしょうか?

休んだり、休まなかったり。
時間もバラバラ。どこへ行ったのやらわからなくなります。

あるいは、指示もしていないのに休憩も取らずに仕事をする人がたまにおられます。会社のため貢献しているつもりでしょうが、良くないことです。1日中、集中して仕事をすることは無理です。どこかできっちりと休みを取ることが大切です。

休憩時間をきっちり取らないということは、仕事にも影響が出ます。けじめのない仕事の仕方になるからです。

休憩の取り方を見ていると、その方の仕事ぶりがわかります。できる方ほど休憩の取り方が上手で、他人から指摘されるようなことをされません。

業績が悪い会社ほど、休みの取り方が規則通りではなく、本人任せになっているところがあります。ということは、小さなことですが、管理が出来ていないということにつながります。

たかが休憩時間と思わない方が良いです。人事労務問題で一番大切な部分です。
ルーズなことをしているとすべてがルーズになります。

休憩をいつ取っているのかわからない若手社員がいるという報告をよく聞きます。休憩時間の取り方を教えないといけないのかもしれません。

個人的な話ですが、私の場合は、入社した時から上司や先輩と食事を共にし、いろいろ教えていただきました。それに昼食時間での話し合いで次の企画を考えたりしていました。

常に一緒の仲間ではなく、たまには違うグループに混ぜてもらったり・・・
日本ではこの習慣が人を育てるのだと思います。

休憩時間も活きた時間として使っているかどうか?
リフレッシュに情報収集。
人それぞれ使い方は違うと思いますが、規則通りに取ることです。

決められた時間に取らないというのは、会社の規則を破っているのと同じです。
正しい取り方をするように、指導することが必要だと思います。