古き良き時代を忘れること。
過去の成功体験を早く忘れること。

同じようなことは起こらないでしょう。

それと上手く行っている時はその要因分析が行えていないです。どこまで自分の努力で成果を上げたのかわからないと、対策が打てません。

世の中が良かったり、業界が良かったりと自社努力でない部分のウェイトが大きい場合、さらに深刻です。

過去の成功を引きずっていると思われる方がやはりおられます。

大きな成功体験は、その後の成長を止めるのではと思うことがあります。小さな成功体験の連続の方が、業績は安定します。それに目標設定もしやすく、次への期待感も持てます。

過去や昔の話をしなくなったら一人前とも言われます。1回くらいの成功や良かった時を思い出してもしようがないです。

今どうするかが一番大事なはずです。それも大きくビジネスモデルを変えて望まないと成功が期待できません。

大きな成功をされた方ほど変化を嫌う傾向があります。あるいは躊躇されています。

成功しても成功したと思わないことが大切なのかも・・・
特に事業においては、時流の変化が早く、常に変化への対応が要求されます。
小さな成功を連続させることが永く事業を安定化させるコツかもしれません。

成功が毒になることもあるのでしょう。
私は大きな成功はしたことがないと思っているくらいがちょうど良いのかもしれません。

一度、大きな成功をすると元へは戻れなくなるのかも?
気を付けたいと思います。