自分との約束を守ること
これができる人が成長すると言われます。

自分で決めたことは、自分との約束です。他人がチェックする訳ではないですので、意志が強くないとできません。

会社や上司との約束以上に自分との約束を守れるかどうか?それが一番大切です。

この仕事はいついつまでに仕上げようとか、今日中にやってしまおうという感じで目標を設定することです。

毎日、出社すると1日の仕事をメモに書き出します。一つ終わると消し込みます。そのメモを見ながら常に仕事です。新しく入って来た仕事があればそれに書き足します。

仕事が上手な方は、メモや手帳の使い方が上手です。常にそのようなものを携行しながら仕事をされています。自分の中での目標も設定されています。

そのような癖が付いてくると、自分が設定した目標を終わらせずに帰るというのが嫌になります。なるだけ早くこなそうとするものです。

さらに、帰社時に翌日の仕事内容をメモして帰るようになります。そうすると仕事スピードが倍増します。このような方はもう立派なプロです。おそらく仕事の内容もかなりレベルが高いと思います。

誰にチェックされる訳でもないです。毎日自分との約束を守って行くだけです。
簡単なようですが、これができるか否かが大きな分岐点です。

今日はもういいやと思ってしまうと、悪い癖が付きます。また、今日はどこまでやるんだと上司に管理されるのも嫌だと思います。

常に自分のことは自分で決めてやり切ることです。仕事ができるとは、意志が強いということだと思います。

このことを若い人に教えることが上長の役割です。仕事ができない理由は、自分で目標設定して、やり切る癖が付いていないからです。

できるようになるまでは監視が必要かもしれませんが、そう難しいことではないです。覚えてしまうと後は本人任せ。

成長したいなら、自分のことは自分で管理して欲しいです。