当たり前と言えば当たり前なのですが、営業をしなくてもこちらから個別にお客様のところへ訪問しなくても予約が入っていたところが大苦戦中です。

昔は、時代が良かったのでしょう。
今はこちらからアプローチをかけないと待っていては予約が入りません。

営業をしたことがない会社は急速に売上を落としています。社内に営業専門
の方がいないとか、やったことがないという理由で手つかずになっているとその分、数字は落ちて行きます。

営業をしないのなら、事業を縮小するか廃止を検討しないといけません。

営業も少し回ったからといってすぐに結果が出る訳はないです。だから結果が出ないためにあきらめて、止められる方もおられます。

でも100件くらい回っても1件も取れないでしょう。日々、営業訪問をしながら顔合わせをして、案内をかけることが大切です。結果や成果が出ないからと言って諦めていると受注は取れません。長い目で営業活動を行うということが大切です。

成約率に応じての歩合制を取っておられるところもありますが、そのような方を雇用したからといって、すぐには成果が出ません。それにその方がお持ちのお客様のところを一巡したらまた次の戦略が必要になってきます。

訪問営業で大事なのは顔つなぎすること。今だけでなく長期にわたってご贔屓にしていただくことです。そうするといつかお客様の方から連絡が入るようになります。「一度来ていただけませんか?」と・・・

成果が出ないからと営業活動を止めたら負けです。そんなに簡単に訪問したからと言って決まる訳はないです。愛想のない返事や応対をされてもめげずに、数をこなしていくことです。

訪問営業だけでなく電話営業もされていないところがあります。私たちの時代は、電話はタダ、使い放題に使っていましたが、今は受話器を取ることすらされません。かかってくる電話に出ているだけでは受注なんて難しいです。

社内にいる時は、1日100件くらい電話をかけないといけません。これも上長の管理不足です。やらさないと部の予算がいかないです。

足が止まっている若手を外へ出して下さい。どんな営業をしているのか、報告を受けて下さい。日報に書かせて下さい。

厳しく指導をしていかないと本当に事業の閉鎖に追い込まれます。危機感を持って営業に力を入れることが大切です。

天気が良いのに、社内にたくさん人がいる会社は、業績は上がらないでしょう。