偽りのある報告をする人、疑わしい人は要注意です。小さな報告漏れが大きな問題につながることもあります。正確に報告してくれないと信じることができません。

だから日報もしっかりと書いて欲しいです。保身のためにも必要です。ところが、会社に嘘をつく人はこの日報の提出があいまいだったり、未提出のことが多いです。

小さな嘘がいつか大きな問題につながります。そういう方を作らないようにして下さい。日々の行動を必ずチェックして下さい。

問題社員というのは問題を起こす人のことだけではなく、嘘の報告を平気で行う人のことを指しています。

会社に嘘をつく人は、お客様や関係会社にも嘘をつくようになります。本人は嘘をついているつもりでなくてもあいまいな返事をしたり、正確な約束ができなくなっています。

徐々に傷口が大きくなって行きます。そうすると、誰からも信用されなくなります。

意図的に嘘をついていなくても嘘をついているように思われる人は、具体的にどのよう人なのかと言いますと・・・
1.日報の提出がない
2.自分から報告しない
3.自分の担当のお客様のことを正確に報告を挙げていない
4.関係各社と自分の関係を正確に言わない
5.居所不明のことがある
6.休憩時間をいつ取っているのかわからない、また休憩時間が長い
7.休暇届が出ていないのに、休みを取っている
8.席を離れている事が多々ある
9.1週間・1か月の行動予定表が出ていない
10.他の従業員と同じ時間に昼食を取ったり、休憩に入らない
11.目を合わせて話をしない
12.服装が乱れている
13.足を組んだり、肘を付いたり、見た目が良くない姿勢を取っている
14.遅刻が多い、決められた時間に来ない
15.提出物を決められた期限に出さない

私も嘘をつく人は嫌いです。能力や技術が未熟な場合は、カバーが可能です。しかし、嘘をつく人をフォローすることはできません。

嘘を繰り返していると、孤立するだけです。会社としては、嘘をつく社員を作らないことです。嘘をつく人は、仲間にする訳には行きません。

怪しいことがあれば早めに、直接指導して下さい。あいまいなことはすべて調べ上げて、白黒をはっきりさせた方が良いです。

たった一人の嘘が、会社の雰囲気を悪くします。是非、鬼軍曹さん!嘘つきの調査開始して下さい。