怒鳴りたくなる時がしばしば。
若手の方ほど、設営や準備などもあり、早めに参加し、前から座って欲しいです。当てられると嫌だから後ろの方に隠れて座ろうという方が多くなると会社としてはやはり危険です。

時折、幹部の方からは、会議・ミーティングに参加しない者は、給与カットだ!という意見が出てきます。

でも真摯に考えてみると、若手が会議を嫌がる理由は何なのでしょうか?

まず第一に考えられるのは、その若手社員が教育されていないということです。教えていない上司の責任です。上司の方が席を立つ時に無理矢理にでも一緒に連れてくれば良いのではないでしょうか。

また会議の内容自体にも問題があるのかもしれません。若手社員が興味を引いたりモチベーションが上がる内容になっていますでしょうか?一方的な報告、連絡のようなスタイルになっていると聞いているだけになります。

会議に参加すると美味しいネタが転がっていると思えば参加する姿勢も変わってくるのではと思います。

いつも叱られ、怒鳴られてばかりでは足は遠のくでしょう。
褒めてあげる、認めてあげる場も大切だと思います。それに彼らの意見を聞く場や発表会も良いかもしれません。

これっ!と言った正解はないと思いますが、やり方や内容を変えて、少しでも自主的に早く出席する癖付けを付けることです。何か学校のようですが、これが業績不振企業の実態です。

言葉は悪いかもしれませんが、学校以下の場合もあります。上司が揃ってから遅刻をして若手社員が無言で入って来る。

このような状況を見ていると、この若手だけでなく上司がしっかりしていないからだというのがよくわかります。だから管理職研修が人気なのでしょう。

何度言っても変わらない。と愚痴をこぼされる上司の方がおられますが、子供と同じで、一緒に何かをしてあげるというスタンスが必要なのではと思います。

一度若手社員の目線に落とし、話を聞いてあげる場も作られてはと思います。
コミュニケーション不足も要因の一つです。

なかなか難しい時代になりました。
会議やミーティングの内容ではなく、どうやって参加させるか?

頭の痛い悩みがどの会社でも増えているようです。