マーケティングと言えば、業界動向とエリアの状態を知ることだと教わりました。昔は、これで良かったと思います。どの地域に行っても同じような人口ピラミッドだったからです。

しかし、現在少子高齢化が進んでいます。地域や市町村によって人口ピラミッドが異なっています。同じ日本と言ってもマーケティング手法を変えなくてはいけない時期に来ていると思います。

もう昔のノウハウの焼き直しでは利かないです。従来のマーケティング手法に人口ピラミッドマーケティングを加えていくことが大切になってきています。

人口構成が今後の戦略を練る上で最優先の課題になっています。人口の増減も同じです。このような状況下で増えるところもあるくらいです。同じマーケティング手法では通用しないでしょう。

人口の増減率と、人口ピラミッドから今後の戦略を再構築することが大事です。昔の良き時代は、もう返ってきません。新しい発想が必要です。

世代別構成人口によって市場規模を調べ、各々に戦略とシェアを出すことが必要です。

世代別に出すことは不可能だという意見も現場から聞こえてきそうですが、お客様を何段階に自店で分けることができるかどうか、それも大きな鍵になってきています。

全世代別顧客に指示されている店なら良いですが、ある一定の世代の方しか購入を検討しない商品やサービスであれば、このことは死活問題になるはずです。

今までと同じことをしていても成果が上がらないのは、人口ピラミッドに大きな変化が表れてきたからです。

より個別に、絞り込んで戦略を組むことが今の時代に合った戦略です。
また戦略を組む上でのコツは、自社の商品やサービスを提供しても意味がない世代を思い切ってカットすることです。

絞り込みができればできるほど、支持されやすくなります。全顧客に支持いただける方が稀です。

だから複数店舗を持っている店ならおわかりのはず。売上の上がる店とそうでない店。店長の力量もあるかもしれませんが、同じ商圏人口なのに違いが出るのはなぜなのでしょうか?そのヒントが人口構成ピラミッドです。

現在と5年後、10年後の人口構成ピラミッドをもう一度調査して、戦略を立てて下さい。

日本は変化しています。人口構成ピラミッドに着目しないマーケティング戦略なんてはないのではと思います。