過去の話や現状の話をする。
変わることによる課題・問題の列挙。
お聞きしていると、これでは会社の改革は難しいのではと思うことがあります。

できない理由を挙げても意味がないです。
今までと違った動きをしないといけないから議論している訳です。
特に上役の方がそのような発言をされると会議が進行しません。

「過去の話は、一切するな!どう変わって行くかを議論しよう!」
と言っていただきたいです。

そこからがスタートです。
なかなか変われないから今の現状があるのです。
もし変わっていれば、業績は上向いているはずです。

会議のあり方や話の内容が大事です。これからどう変わるかに集中して議論できる場を作るべきです。

0からスタートするつもりで話し合うことです。
意見が出てきた瞬間、ダメだしをしていると従業員のやる気が削がれます。

これからどうなるかは誰もわかりません。しかし、変わらないと生きて行けないのも事実です。何とかしたいと思っているなら、フリートークで皆の意見を聞くべきです。

少なくとも社内で過去の話をさせないことが大事です。過去に縛られていると良い意見は出ません。体質も変わりません。

会社の改革は、過去との決別からだと思います。良い時のイメージを早く捨てることです。

改革スピードはここに原因があるような気がします。変わらずに今のままで何とか生き延びたいという願望があるかもしれませんが、それはないと思います。

舵を切るタイミングを逸するとたいへんなことになります。
早く気付いて下さい。
過去の話からは解決策は出てこないということを・・・・