お客様からの接客に対するクレームが一番嫌。それに流通業者として一番恥ずかしいことです。

ほっておくとどんどんクレーム数が増えてきます。
原因は何なのでしょうか?

一つ言えることは、クレームの多い店は声が出ていません。お客様と出く合わせた時にしか挨拶をしない?それでは、店ではないです。

昔は、オープン前に発生練習をしたものです。
それも店内ではなく、外です。誰もいない駐車場に向かって、「おはようございます。ありがとうございます。またお越し下さいませ。」とやっていました。軍隊のようですが、それが当たり前の時代でした。

声が出ない人は店に立たせてくれませんでした。商品を覚えるよりも声が出るかどうかで判断されます。厳しい環境でした。

今は、声が出なくても人数が足らないからとりあえず店に立ってもらっている状態です。店に入ってから教育というところもあるくらい。

これでは店は良くならないと思います。毅然とした態度で店長が声を出させないといけません。当然、店長自身が一番声を出すことです。

声を出すとミスが少なくなると言われます。クレームを言う側も元気そうで対応してくれそうな人に言いにきます。

声が出ていないという致命的な欠陥だけは曝け出さないように注意することです。やっぱり朝一番の声出しが大切なようです。

クレームの内容や数ではなく、いつも声が出ていて活気のある店にする方が大事です。クレームが0なんてことはないです。大なり小なりクレームは必ず発生します。発生したクレームに対して上手に対応、解決することです。

はっきり言いますと、クレームが多い店は店長が声が出ていないのです。気付いておられますでしょうか?

店長!あなたがまず変わるべきです。そうしないと店は変わりません。

クレームは、店長が率先して声を出すようにすれば、大きな問題は起こりません。さて、今日から、いつ声出しのトレーニングをされますか?

クレームの解決方法を模索しても解決策になっていないということを理解されてはと思います。