伸びる人は、頭が低いです。誰からも学ぼうとされます。その姿勢が成功への近道なんだと思います。

特に若い時は、年下の人に頭を下げて教えてもらうということが難しいです。恥ずかしくもあり、プライドが邪魔したりと・・・

でも頭の低い方は、どんな人に対しても同じです。謙虚に敬語で話されます。
人によって話し方や口調を変えません。いつも同じです。

若い人を見ていると、この人は伸びそうだなぁと思う時があります。どんな人かと言いますと、頭を下げて年下の人や自分より勤続の年数の少ない方にどんどん聞きに行かれる方です。自分の欠けている部分を補うために、聞いて学ぼうとされます。

この姿勢で仕事をされていると天井知らずで伸びられると思います。

人間一番危険なのは慢心です。自分は出来ているとか、経験があるとか、資格を持っているから大丈夫だなんて発想はしないこと。

下から優秀で純な若い人がどんどん出てきます。慢心しているといつしか追い越されます。追い越されないようにするにはやはり、低姿勢で誰からでも学ぼうとすることではないでしょうか。

言葉遣いや態度も誰とでも同じように接することができる人は、傍から見ていて綺麗です。上下関係や役職ではなく、一人の人間として会話をされます。

謙虚さは教えるだけでなく、社風が大きく影響しているように思います。
名前を呼び捨てにせず、「○○さん」と相手を尊重して、例え年下でもそのように呼ばれるのが良いと思います。

だから伸びるか否かは自分の心掛け次第。
真摯に学ぼうとする姿勢さえ持っていると、いくらでもチャンスは回って来ます。

謙虚な人には、チャンスが自然ときます。
だから、周りの人との接し方が大切です。常に首を垂れる習慣、忘れないようにしたいです。