会議室にはお客様も上司も同席していたとします。
自動販売機は、会議室を出れば、数歩であります。
さてどうしますでしょうか?

自分だけお茶を買ってきて飲む訳にもいきません。自分と上司の分だけというのも気まずいです。

お茶が飲みたくなったら、皆の分まで買ってくることです。これができる社会人のあり方です。

自分だけ自販機へ行って隠れて飲むなんてことはできません。仕事中は常に周りの方を気にしながら自分はどうあるべきか考えることです。

資料のコピーの準備とお茶の準備が出来ない奴は、使えないと言われます。

それができてはじめて社会人です。仕事人です。
周りへの気遣いができないと良い仕事ができないということです。そんな単純なことできているから大丈夫と思わないで、いつも真剣勝負で気を抜かないことです。

周りへの気遣いができるようになったということは、余裕ができた証拠です。
お客様と上司への気遣い、いつかきっと評価されると思います。

私も若い時に、単純なことに魂を入れてやりなさい!と教えられました。
単純なものほど、実は差が出るものです。自分ではわかっていなくても上司からみると何点ぐらいなのかわかります。

お茶ぐらい自由に飲めばと思わないこと。
その時の行動で評価されます。

いつも見られているんだと思って意識して仕事をすることです。
マナーが出来ていないと能力があっても使ってくれません。

人事考課表にはない、日々の行動が大切です。
使ってもらえるようになるには、お茶の準備ができること、コピーの準備ができること。そこからがスタートです。