人生での失敗なんて何回もあります。
コンピューターゲームではないので、人生では失敗0というのは事実上無理です。ノーミスで出世する、思い通りになる方なんて少ないと思います。

皆、口では言えないような失敗や苦労をされています。
だから少々の失敗は失敗ではないと思います。

挫折してしまったと思い、気持ちが失せてしまった時が負けです。
少々の赤字や債務があっても負けではないです。あきらめなければ負けは来ないです。

赤字が続きもうダメだと自分で判断しないこと、外部の方の協力を得たりしながら何らかの形で再生は可能です。あきらめた瞬間が負けなんです。

あきらめずに頑張っていると、必ず小さな光が見えてきます。その光が見えて来るまで頑張り続けられてはと思います。

一番困るのはあきらめが早い方。早い決断をするというのではなく、もうダメだと自分で判断される方です。

死ぬ気でチャレンジしていないのに、あきらめるのはまだ早いです。それに出口は一つではないです。あらゆる可能性を探りながら、事業継続の糸口を探すべきです。

企業再生現場では、事業の状態よりもトップの姿勢が大事です。

従業員の中にも一度の失敗でめげている人がいないように声をかけてあげて下さい。たった一度くらいの失敗で人生が決まる訳ではないと思います。

だからあきらめない人には、負けはこないということかもしれません。事業でも人生でもあきらめないことです。

常に夢と目標を持って頑張ること。
失敗なんて気にしないこと。次への糧にすれば良いです。

それに失敗した数だけ成長できます。
勇気を持って失敗を重ねて、良い仕事ができるようになる方が大事です。

あきらめないこと、それがビジネスでは一番大切なような気がします。