今までの常識は、お客様の前でマスクをすることはタブー。
いつも自然体で、不自然に思われないことが大事でした。

ところが今年になってインフルエンザが大流行し、クライアントの方々からご質問がありました。

市場調査に行ってみましたが、徐々にマスク着用が増えてきているようです。
特に大型小売店などでは、早めに対応されているところもあります。

ただし、食品スーパーなどではまだ見られません。CVSさんなどでも自主的に判断されているのでしょう。着用している方とそうでない方がおられるようです。

お子さんがインフルエンザにかかると出勤停止のところもあるとか・・・
かなりシビアな状況になってきていると思います。

家族を守り、会社や店を守らないといけません。
早めに会社としての対応策を発表されることがベターではと思います。

従業員の方からマスクの着用について聞かれるということは、その地域ではかなり神経質になっているのだと思います。

従業員の状況だけでなく、家庭の状況も調査する必要がありそうです。それを会社として管理することが大切です。

従業員の方の体を守ることも会社の役目です。お客様だけでなく、一番大切な従業員の体を守ってあげないと事業になりません。

例えば、昇給や昇格が難しくなっているのなら、休暇を積極的に与えても良いのではと考えます。私見ですが、インフルエンザ休暇など設けられてはいかがでしょうか?

体調が悪いまま出勤されて、社内で流行ってしまってからでは多いです。有給や特別休暇以外に、インフルエンザ休暇のようなものを設定できないかどうか検討されてはと思います。

当たり前の就業規則はいらないと思います。緊急時に対応できる規則こそ活きた規則ではないでしょうか?

社労士の先生の腕の見せ所。。。

規則は自分たちで作れば良いと思います。従業員がプラスになる事項であれば、自分たちで作って行くべきです。

インフルエンザ対策一つでも会社の体質が問われます。給料の多寡だけではないです。安心して勤めることができる会社、従業員にやさしい会社こそ、望まれているような気がします。