従業員の方に危機意識を持っていただきたいと皆様、お考えです。
理想はそうなのですが、従業員全員に危機意識も持たせるのはたいへんです。
正直、そこまでピンと来ている方は少ないのではないでしょうか?

現実的には、幹部と思われる方を集めて、意識改革をすることです。
全員ではなく、理解していただけると思われる方だけで結構です。

そこからスタートされてはいかがでしょうか?

今の現状を考えてみますと、トップだけが焦りを感じながら日々業務に当たっていることが多いです。経営者は孤独だと言われますが、危機的な状況になればなるほど孤独になります。

しかし、一人ですべてを解決できる訳はありません。朝礼や全体会議などで実情を話したところで従業員全員が動く訳でもないです。

だから、幹部と思われる方にまず、状況を隠さずすべて話されて協力を仰ぐことです。

幹部といえる人間はいないという会社もよくありますが、幹部でなくても会社の実情を話しても良いと思われる方で結構です。

コンサルティングの実行支援の現場では、社長とのやり取りが多くなるのは当然ですが、それだけでは前に進みません。実際に動いて下さる方に同席してほしいのです。

また、もう一点は経理事務の方に入っていただくことです。営業優先ではなく、会社が危機的な状況になった場合、実情を一番おわかりなのは経理担当の方です。その方から率直な意見をお聞きになったり、他の幹部社員の方に話してもらうことです。

どのような会議を行うかによって会社の業績は変わってきます。
すべての会議を実施するには無理があります。今、一番必要な会議は何か?
それを理解した上で召集をかけないといけません。

幹部会議が欠落しておられる会社は危険とみます。
トップだけが知っていれば良いでは、済まされません。組織が機能していない証拠です。

一刻も早く、幹部会議を開催されてはいかがでしょうか?