経営理念も必要?

中小企業では、すべてが満点なんてことはないです。
得手不得手が明確になっているのが普通です。

何でもできる会社なんてないです。
逆に大手企業と同じようにすべてを整えようとされる方もおられます。

目指すのは良いですが、整うでしょうか?
何らかの事情があるために、整えることができないのであって、できるのであればもうすでに飛躍されて大きくなっておられるはずです。

それに満点の会社を作ろうとされますが、これも無理があると思います。
実際の事業の世界では満点なんて必要ないです。満点が必要なのは、学校だけです。

自社の強みと弱みをつかみ、出来る範囲で一所懸命頑張るのが賢明です。
それに事業では上限はないです。100点が満点でもないです。いくら点数を取っても良いです。

よく「武内さん、うちの会社、経営理念がないのですが、あった方が良いですか?」という質問があります。

別になくても良いと思います。事業をされていて必要だと思った時に掲げれば良い訳で、作ったからといって業績が上がる訳でもないです。それに、外部の方からアドバイスされて納得していないものを作っても意味がないです。

すべてが理想の会社というものがあって、それに近づけようとされるからです。
穴があるのは当たり前です。できていないところを埋めようとしてもなかなか上手に埋まらないと思います。

逆に、無理して埋めると歪みが起こる場合もあります。

大事なのは、自社の強みを伸ばすことと今後のマーケットを予測することです。
点数や理想にとらわれず、自社の強みを如何に伸ばして行くか?あとどれだけ伸びそうなのか?そこに注力されるのが良いのではと思います。

あれこれ考え過ぎても良くないです。
どんな会社を作られたいですか?

満点の会社ですか?
業績の良い会社ですか?

人それぞれ思いは違うと思います。
でも事業として一番大切なものは何なのか、考える必要があると思います。

会社は絶対に潰さないこと、継続させることです。
自分のことを知り、身の丈に合った経営が一番ではと思います。