本当の意味は、厨房さんにメニューを考えていただくことにあると思います。
定番メニューで、いつもと同じでは困ります。

あれはダメ。これもダメ。
この地域では売れません。
意見を言うのは自由ですが、何か新しいことをするのが嫌だというのではないでしょうね。
というが私の本音です。

季節メニューは変化のチャンス。
無理してでもアイデアを出さないといけないメニュー。

急に何かをしかようとしても厳しいです。忘年会・新年会のシーズンの時から翌年のメニューを考えるくらいでないとよくないかもしれません。

よく今年の鍋は何が当たると思いますか?
と質問されます。

しかし、美味いまずいではなく、自分の出したいもの出せば良いのではと思います。自信を持って提供できるものを出して欲しいです。年末の鍋くらい遊びがあっても良いと思います。それくらいの余裕がないと良いものができないでしょう。

経営者の方もとびっきり美味いものを作って、当てて欲しいと思う以上に、創造的な発想で仕事に取り組んで欲しいと思われているはず。

忘年会・新年会のメニューは、創造性とやる気、自信がストレートに表れます。
自分の考えていたものをぶつけて見られては?
迷うのではなく、やりたいことが有り過ぎて困るぐらいがベスト。

自由度が一番あるのが厨房の仕事。
自信のあるものを出されてはいかがでしょうか?

売れる売れないではないです。
メニューは自信の表れです。

繁盛しているお店を見ていると、お客様の顔を伺ってメニューを作っているのではなく、自信満々のメニューを出されているような気がします。

自信のない店ほど苦戦。
自信を付けるためにも年末のメニューで勢いを付けませんでしょうか?

お客様の顔を伺わず、この時ばかりは自信のあるものを出してみられては?