この出口がなかなか見つかりません。
言えることは、今頑張って少しでも成果を出すこと。

成果を出した向こうに何があるのかは誰もわかりません。

本当に出口が見つからないのです。どうなるか予想ができないのです。

計画書は計画であって、計画通りにいきません。
予測が当たらないのが普通です。

銀行さんからは、来期の計画を出して下さいと言われます。当然なのですが、読めないのです。

外部環境の変化が大きく、それに内部環境も経営改善しても昨対を落としているところがほとんどではないでしょうか?

どこまで下がるのか読めません。
まず下げ止まらせるところを読む。

そこから先です。
補修・改修やリニューアルなど次の投資も必ず必要になってきます。しかし、その数値を読み込めないのが実情です。
今で手いっぱい。次の手が打てない。

皆さん資金繰りがきつくなっています。

5年後、10年後の明るい未来図を描ければ良いのですが、そう甘くはないです。

力不足なのか、まだ入り口でうろうろしているような気がします。

将来が見えないと、モチベーションを上げて今を上手に乗り切ることが難しくなります。少しでも先が見えるようにしたいです。

それと、経営者の方にお聞きすると、どうされたいのかも見えないとおっしゃる方もおられます。
本当に見えないんだと思います。

でもとりあえず、今を一所懸命頑張って行きながら、出口を見つけることが仕事なのかもしれません。昔に比べて、1件当たり依頼期間が長くなっています。どこも長期戦です。半年や1年では結果が出ないのではないでしょうか。

結果は今ではなく、5年後、10年後。
その時会社はどうなっているのか?

先の見える出口を見つけていきたいと思います。