自分の興味のある本はすぐに買って読むと思います。
いつしかある分野については詳しくなります。
本棚にも同じようなジャンルの本が並んでいるのではないでしょうか?

ネクタイも同じです。自分で気にいって買ったものは、同じような色柄が衣装ケースの中にあります。

どうしても主観的に選ぶと偏りが生じます。
ネクタイならまだ良いですが、実務レベルのキャリアップの話となると問題有りです。

中には、自分の気に行った本しか読まないという方もおられるでしょう。人から薦められた本は、なかなか買って読まないものです。

ところが他人から推薦された本を読むと幅が広がります。自分では絶対に買わなかっただろうと思うような本もあります。

だから極力薦められた本は、素直に読むことをおすすめします。それが人間の幅を広げるような気がします。

他人に意見を素直に受け入れることも大事です。理想は自分で気に行ったものが半分、後半分は推薦本が良いと思います。少なくとも月間の読書量の20%以上は推薦本でないと趣味の世界に入ってしまうのではと思います。

「○○の本、読んで見た?」
と聞かれた、素直に本屋へ行くか、ネットで購入。

自分の興味の分野でないものは読みづらいのは当然ですが、いつしか新しいヒントはそのような本に隠れています。

食わず嫌いが一番ダメだと言われます。
何事も否定しないこと。相手の目線に合わせる訓練も必要です。

「どんな本を読んでいますか?」と聞かれてどのように答えられていますか?
その答えに自分の人間としての幅がわかるように思います。

常に素直に・・・
他人のアドバイスを素直に受け入れることができる人になりましょう。

どんなに自信があっても自我が強すぎると協調性に欠けることも出てきます。
他人の意見を聞く!活かす!
それが成功の秘訣のように思います。