どの企業様へ訪問させていただいても共通の課題があります。
それは、管理職の予算数値意識を高めることです。

予算意識のない企業は、業績が良くないです。
トップや幹部がいくら危機意識を持っていても現場が変わらないと、同じ結果になります。

会議などで数値を説明しても人ごとのようになっている時もあります。
急に数字をやれと言われても・・・というような感じです。

景気も悪くトップは、日々の数字を見てヤキモキされています。
「武内さん、うちの従業員にうまく伝える方法はないですか?」
と質問があります。

ペーパー見て教えるだけでなく、実践面での教育も必要だと思います。
自分の本来の仕事は何なのか、明確に伝えるべきです。

それとやはり評価の中に入れるべきです。そうしないと動かないでしょう。
売上、原価、諸経費について部門ごとに予算組をし、達成度を評価していかないといけないようにも思います。

また、トップや幹部の方からは、給与カットをしないと響かないのかなぁという質問まで飛び出してきます。

トップや幹部の方はお金ではなく、意識を何とか変えて欲しいと思っておられます。

自分の会社だと思って、力を発揮して欲しいと思っておられます。
予算数値に対しても責任ある行動と発言を待っておられます。

すぐに改革できるというものではないですが、徐々に変化させることが必要です。

特に必要だと思われるのは、今月の予算と3カ月通算の予算に対するコメントです。数値資料を配布するだけでなく、部門長の方がコメントを入れて会社に提出する仕組みが必要です。

未達の場合、今月どうするのか、向こう3カ月の行動計画は?
管理職として頭の痛いところですが、それが一番大事です。その癖付けができていないところが大崩れします。

でも業績を上げるコツは、商品やサービスではなく、従業員の数値意識からです。それが持てるようになると自ずと業績は回復してくると思います。

檄を飛ばしながら、予算数値の報告を10日ごとに報告。
これが一番の激務かもしれません。でもやらないと会社の業績は回復しません。
良い意味で厳しい会社を作られてはいかがでしょうか?