一度退職した方が戻って来る。
良い傾向のようでもあるのですが、少し注意した方が良いかもしれません。

出産や介護のためどうしても一旦退職しないといけない。
そういう状況ってよくあると思います。
仕事はしたいのですがやむ負えず・・・

その後職場復帰をした場合、色々選択肢はあると思いますが、他社へ行かれる方もおられるでしょう。

ところが、他社を見て、やっぱり今までの職場が良いと戻って来られます。

職場環境が良く、働きやすいという理由が多いようです。
ただし、注意しないといけないのは、会社が厳しくない、自分のペースで仕事ができる。会議やミーティングがあまりない。ノルマやスキルアップの研修などもないといった場合です。

会社の体質が緩いため働きやすいとなっているような状況です。
だから必然的に人が集まる?

これでは優秀な人は集まりませんし、育たないでしょう。

だからリターン組が多いと言ってもその中身を把握しないといけません。
安易にリターン組を受け入れているだけでは業績アップは望めないでしょう。

理想は、リターン組が帰ってきても別の会社のように進化していて、以前のペースで仕事をしていては置いてかれるようなくらいがちょうど良いです。

従業員になめられているような状況では先がないです。

そのために教育研修制度や会議体系をきっちりと行い、筋の通った社員教育を行うことです。

御社の従業員の方のレベルは上がっているでしょうか?
3年前に退職された方が戻ってこられても以前と同じ状況でしょうか?

洗練された職場にするためには、辞めていかれた方が追い付けないくらい進化・発展することです。

労務問題は従業員の数の問題ではなく、質の問題です。
どう質を高めて行くか、仕組みが必要になってくるはずです。

付け焼刃的な採用や教育から脱皮し、質が高まる制度・仕組みを構築すべきです。

業績は従業員の質に比例します。
質を高める教育、もう一度見直しされませんでしょうか?