こういう状況の会社は、ちょうど過渡期なのでしょう。

どの会社でも経験があると思います。
会社のスピードに付いていけなくなる方が出てきます。

逆に言うと、伸びるチャンスかもしれません。古い体質から脱皮できるチャンスです。

何らかの理由で会社に居づらくなったのかもしれません。
ということは、社内の体制や雰囲気が変わろうとしている、脱皮しようとしている兆候です。

辞めて行かれる方を無理に止めなくても良いと思います。それよりも残った人員でどう立て直すか、それが大事です。

人が減った分、そのままだと人時生産性は上がります。人を増やさずに体質を強化する。あるいは新しいやり方や仕組みを作る。いろいろ変化できるチャンスです。

だから悲観的に考えなくても良いと思います。

こういう時って必ずあります。
その時、経営者がどう判断し、どう行動するかが大事です。

逆に、社員がここ数年一人も辞めていないというのもどうなのかなぁと思います。定着率が良すぎると言うのは、会社が進歩していないというのと同じかもしれません。

今のままで良い、あまり変化してもらっては困るというような雰囲気が従業員の中から出てきたらたいへんです。会社自体が老化しています。

常に変化を求めて行かないと経営は危険です。
安住の地なんてありません。今と同じことをやっていても良いのだろうかと不安になるくらいで普通です。

古くならないうちの早めに変化して行くことが大切だと思います。

次採用される方は、どのような方を希望されますか?

ニュータイプの新人さん入れてみませんか?