どんな業者の方と付き合うかで利益は違ってきます。

例えば、業者の方のミスが発覚した時、どうされていますか?
社内で言えば、始末書を取るなどができますが、外部の方にはできません。
でも、社内でそういう履歴を取っておくべきです。

そこで取引業者の方の評価表が必要になってきます。
過去から現在までの通知簿です。

大きなミスが3回続けば取引停止などの処置があっても良いかもしれません。
間違いが起こりやすい状況でダラダラと付き合うのは良くないです。
原因を突き止め、同じ過ちが起こらないように未然に防がないといけません。

良い取引関係を継続するためにも取引業者の評価表を付けて見られてはいかがでしょうか?

若い社員からもなぜ、あそこの会社と取引をするのですか?
と聞かれても大丈夫な理由が欲しいです。
皆が納得する材料が欲しいです。

良くないのは、理由もない昔からのお付き合い。
もうそんな時代ではないです。
きっちり見積もりを取られて、最適な条件で取引を行うべきです。

そういった悪しき慣習を正すためにも評価表を社内で作成されてはいかがでしょうか?

作成しているといろんなものが見えてきます。
それを感じるだけでも勉強になります。

また、それくらい厳しい会社なんだということを見せないと、こんな不景気ではどんどん新規の業者の方が営業にきます。
ただ価格が安いというだけで取引をするのも如何なものかと思います。

そのためにも、自社の取引基準を明確にしておくことです。
また、商談日は、いつなのかを明確にして、こられたからと言ってダラダラしないことです。曜日や時間を指定して、1日で一気に済ませることです。

それと誰でも従業員が、外の業者と取引できないように、取りまとめ役の方が必要です。

利益の元は、社内ではなく、社外に有る場合もあります。
是非、もう一度チェック機能を効かせて下さい。

売上がアップが厳しい時は、利益率アップ。
当たり前のことですが、どこにメスを入れるかが大事です。

取引業者の方の評価表、きっと役に立つと思います。