繁盛されているお店は客筋が良いです。
自然と良いお客様が集まってきます。

良いお客様が増えるとどうなるかと言いますと、マナーが良いので、お店が綺麗!クレームやトラブルもほとんどなし!
お客様同士が気を使ってご利用されます。

また、お店に対する良い意見がいただけます。
自分たちでマナーの良い店を作って行かれているような感さえあります。

商売ではお客様の質を上げて行くことも大事な仕事です。
お客様の質が上がらない限り、良い店にはならないです。

良いお客様は、良いお客様を連れて来てくれます。
必然的に良いお客様しかいない空間になっています。

客筋の良い人をおもてなしすることが大事です。その方が、居心地の良い空間をそっと作ることです。

いつもお店のことを観察しながら、「また来るわぁ!」という一言で帰って行かれるお客様。

店側としては、どこをチェックされたのかとハラハラしますが、また来てくれそうなので、ひと安心。でもこの緊張感がお店を強くします。

自分の店で客筋が良いと言える方は、どのくらいおられますでしょうか?

客筋が劣化し出すと、歯止めがかかりません。安くしてもお客様は来られなくなります。

良いお客様が離れて行った場合、危険信号です。
常連さん、客筋の良い方、今までどおり来ていただけていますか?

商売は客筋です。
時間をかけて、客筋の良い方に来ていただけるようあらゆる面で腕を上げないといけません。

今のお客様の質はいかがですか?

商品やサービス以外にお客様の質、もう一度再点検されてはいかがでしょうか?

業績悪化の原因は、商品やサービスの劣化ではなく、お客様の質の劣化に原因があるかもしれません。