従業員やスタッフは窮状を知りません。
皆、まじめに職務に就いています。
どう説明されるのでしょうか?

言うと離散する?

事業体は経営からです。
経営体制がしっかりとしていないと窮状を脱出することができません。

医療と経営の両立ができて初めて成立するビジネス。

どちらがどうというのではなく、両方やらないといけません。
往々にして経営が疎かになりがちです。

トップからの方針や方向性などが示されないと、組織は動きません。
組織図はあっても経営面では機能していないところが多いのではないでしょうか?

経営が出来る人がいない。
単純にそのことが原因で窮状に陥っている病院が多いと聞きます。

原因はわかっていても通常の企業のように行かないみたいです。
理由は、トップ率先でリーダーシップを取って皆を引っ張って行くというようなものではないからです。

患者さんが先。
個々の技術と能力が先です。

経営というところまで行きつかない状態です。

どんな事業体、経営体であっても経営者不在の現場が一番困ります。
絵を描けても推進する人がいないと、計画を実行することが難しくなります。

経営というのはやはり経営者で99.9%決まるような気がします。
人任せにせず、自分でやらないと・・・
原因や理由はいろいろあるかもしれませんが、行きつくところは経営者。

経営も生き物なんで面白いと思うのですが・・・
経営をしない経営では、窮状脱出は無理!

出来る経営者はいらないです。
真剣に経営を考える経営者が必要です。

窮状脱出は、そこからのような気がします。