残業代をもらうための残業?

意欲と向上心があれば残業は気にならないのでは・・・

面談ミーティングの場で良く出てくるのが、この残業と有給休暇の消化についてです。

会社側は支払いたくないのではなく、意欲と向上心を持った人に伸びて欲しいと思っておられます。

残業が嫌でキツイものから、自分を成長させてくれる糧なんだと思えた瞬間、考え方が変わり急激に成長していきます。

そのことを会社が一番期待しています。
後は伝え方なんです。それが一番難しいです。

能力ではなく、意欲と向上心の有無で判断されます。
単なる作業で終わっていないかどうか?
自己研鑽しているかどうか?

ただ毎日残っているだけではつまらないです。そこから先の夢や目標は描けているでしょうか?昇進や昇格といった目先の目標が設定されていますでしょうか?

夢のない仕事の仕方は、良くないです。能率が上がりません。
残業は、残業代をもらうためにするのではなく、自己研鑽のためにあってほしいです。

管理職になると残業代は付かなくなります。考えて仕事をしないと、残業に付き合う羽目になってしまいます。しかし、無駄な残業はなくなるでしょう。

残業そのものを考えるより、自分の将来を考えた方が良いと思います。
なぜ、今残業をやっているのか?

未来や将来が見えないままやっているのはつらいものです。
未来の見える仕事であって欲しいです。

残業の話はいつも出て来ます。
でもその時に、意欲と向上心を持っているかどうかを判断させていただいています。

自分で将来を組み立て出来ている方は見ていても安心です。
将来が見えないから残業が気になります。

悪いのは残業ではなく、将来が見えないことのようです。