2012年 2月の記事一覧

12年02月18日 06時00分00秒
Posted by: takeuchiconsult
どの企業でも稼ぎ頭の方が良からぬことを起こすと言われます。数字を追いかけ過ぎるため、会社や世の中のルールを守らない人が出てきます。特に突出した営業成績を出している人ほどその傾向が強いらしいです。

ところが実際に稼ぎ頭の方の不祥事が発覚したとします。中小企業では、代わりの人というのはいません。数字を取るか、会社の未来を取るか悩むところです。

例えばこの不祥事が全従業員に知れ渡っていたとします。しかし、数字が欲しいとためにお咎めもなく、何の罰則もなくそのままという訳には行きません。処罰をはっきりさせないと従業員の方のモチベーションに関わってきます。

数字を稼いでいる人は、何をやっても処罰されないというのは良くないことです。しかし、何らかの処罰をすると、当の本人が退職を申し出て、売上減で厳しくなるのではと危惧されます。

実際にはこのような場面を何度も見て来ています。会社にとっては一大事です。でもそれを上手に乗り切られた会社がその後成長されています。

会社は今だけでなく、未来に対しても希望が持てる経営をすることが理想です。不祥事があっても揉み消しを行っていると、数字さえやっていれば何をやっても大丈夫だということになります。これでは、いつか破たんすると思います。

一つでも悪いことが発覚すると次々と同様の問題が出てきます。それと問題解決を明らかにしなかったり、対処に時間がかかってしまうと、さらに問題が大きくなります。

負の連鎖はどこかで断ち切らない限り、必ずまた同じようなことが出てきます。売上を気にするよりも不祥事が社内で起こっていることに対して心配された方が良いと思います。

無茶な数字の上げ方をしていないかどうかチェックすること。会社の成長と共に社内ルールを厳しくしていくことが大事です。

もし何か起こってもすぐに対応すること。このスピード感が会社を守ることになります。

社内で隠し事があると、社外やお客様にまで嘘を付くようになります。一時的な売上ダウンよりも、もっと大切なものがあると思います。対応を間違われないように・・・

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12年02月18日 00時59分00秒
Posted by: takeuchiconsult
明確な基準のようなものはないです。ただし、会社から給料をもらっている訳だから、それくらいの意識は持って仕事をして欲しいということだと思います。

仕事の量、業務内容を数値化し、それで給料が決定するということはあまりないと思います。会社の中での仕事というのは、個人で動く場合もありますが、チームで協力して目標達成する場合もあります。自分が稼いだ額、営業で取って来た数字が直接給与に反映するというのは稀だと思います。

これが行き過ぎると売上や利益ばかりに目が行き、会社がおかしくなってきます。数字を達成している、稼いでいるから良いだろうというふうになってしまいます。

給料に見合った仕事というのは、いただいた給料の○倍は稼ぐだけではないです。もう少し深く理解する必要があります。

誰から見てもよく頑張っている、会社に貢献してしる、仲間とも上手にやっている、部下指導も適切にやってくれている人を指すのではないでしょうか?

自分の手元の仕事だけをこなすのではなく、会社のことを考え、自分の立場・役割を考えて行動できることを期待されています。

常に自己研鑽し、周りに良い影響を与えれるよう努力することが大切です。その姿勢があるかどうかは数字では現わすことはできませんが、客観的に第三者の方から見れば一目瞭然です。

給料の額を気にするのではなく、会社から給料をいただいているということを深く理解し、行動に移すことです。つまり、感謝の気持ちを持って仕事をするということです。

それは会社に対してだけでなく、上司や先輩、周りの仲間やお客様などすべての人に感謝する気持ちを持っているかどうかです。

給料に見合った仕事をしようと掛け声だけでなく、日々どのような行動を取るのか、どのような仕事をするのが良いのかを噛み砕いて社員に説明する必要があると思います。

そんなことは社会人として当たり前なので説明する必要がないと思われず、理解できるまで説明された方が良いと思います。

給料の話が一番効果的で耳を傾けてくれます。説明上手な会社ほど、これから伸びそうな気がします。人材を育成しようと思われるならば、まずは給料に見合った仕事について説明されてはいかがでしょうか?

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12年02月17日 20時58分00秒
Posted by: takeuchiconsult
Webが得意でなくてもやらなければならない、やると成果が期待できるのはわかっていてもできない理由があるようです。それはお金の問題でなく人がいないというのが大きな問題・課題のようです。

Web担当者がいない、Web戦略を組んだり実践できる人が社内にいないということで未着手のところが多いようです。またホームページは作ったがそれで止まっているみたいです。

やはりどうしてもフル稼働というわけには行かないようです。社長もジレンマを抱えています。やれば成果が期待できるのに、今の自社の状態では難しい。皆に負荷がかかったり、本来の業務に支障をきたしてしまう。さて、どうすれば良いか、解決策が見つからないままになっています。

少々経費がかかっても良いならWeb関連業務をすべて外部委託するのも一つの手です。ホームページ制作だけでなく、様々なWebの運用を外部の方に任せてしまった方が楽です。

なぜ外部委託かと言いますと、Web担当者を雇用した場合、その方が期待した成果を上げれなかったり、Webに関する考え方に会社とズレが出て来た時に困るからです。最初から面接・面談で刷り合わせをしておけば大丈夫ではと思っていても実際の業務になると当初想定していた通りにはなかなか行かないものです。

外部委託の場合は、委託先を変えれば良いですが、雇用すると人を変えないといけません。自社にピッタリの人が来るということはないとお考えになられた方が良いと思います。Webの専門家であっても社会人として、組織人としての教育が必要です。また自社の考え方をしっかりと理解してもらうことも大切です。

よくあるのは、どんなに忙しくてもWeb専門家だから他の業務はしない、手伝わないということが起こると社内がギクシャクします。会社の一員だということを理解してもらわないと他の社員にも悪影響を及ぼします。

言葉は乱暴かもしれませんが、丸投げできる委託先を探すのが理想かもしれません。

社内で消化しようと思うと、少しずつ前に進むしかないです。ところが、少しずつ進んでいるつもりでも世の中の変化スピードは速いです。その変化に今度は付いて行けなくなります。

今の時代、すべての業務を社消化しなければならないということはないと思います。外部へ委託できるものは委託する方が、無駄に組織を大きくすることもなく、撤退もすぐにできます。

中小企業ではWeb戦略が停滞気味です。少し考え方を変えられて対応されても良いのではないでしょうか?

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12年02月17日 17時57分00秒
Posted by: takeuchiconsult
良くも悪くも逃がしてくれない経営者の方がおられます。駅や空港まで出迎えに来ていただき、帰りの時間にまた駅や空港まで送ってくれます。朝一番から夕方までずっと一緒です。お昼時間も当然一緒に食事です。自分の息子さん・娘さん以上に可愛がってくれます。

月に1回の訪問日を楽しみにしていますとおっしゃってくれます。凄い会社は、社長夫婦でお出迎えです。本当に恐縮します。ありがとうございます。

店を見たり、会社の数字を見たり、あるいは朝一番から各種会議に参加させていただきます。休憩して下さいよと言われても取れません。1日椅子に座ったままの時もあります。

新しい風を吹かせて欲しい、そのような風に当たってみたいと思われているのでしょう。目が必死です。一言一句メモを取られて活かそうとされます。このような方は、経営コンサルタントが付かなくてもおそらく伸びると思います。ところが伸びる人ほど、上手にコンサルタントを活用し、もっと伸びられます。

人との付き合い方、接し方が上手ですし、頭が下がります。自分が持っていないもの、欠けているものは外から吸収するしかないです。その姿勢で事業を行っておられますので、どんどん会社は良くなって行きます。

本当は1日べったり一緒というのはつらいものなのですが、それを感じさせないくらいの情熱をお持ちです。

経営コンサルタントが来るぞぉと警戒したり、会議で発言がなかったりすると寂しいです。そのような会社は、社内への説明不足が原因のような気がします。なぜコンサルタントを使うのか、依頼するのかを説明していないため、嫌々参加。これでは形ばかりのコンサルティングになり大きな成果は出ないでしょう。

今の業績がどうなのかは関係ないような気がします。社長の意識と姿勢で会社の未来が決まるのかもしれません。

今日は1日勉強する日だと、予習や宿題までして臨まれる社長の伸びしろは無限大だと思います。なかなかそこまで準備はできないものです。

実際、社長が朝一番に迎えに来ていただいた会社は、物凄く業績が上がっています。人に対する姿勢がきっちりできている方は、いつか大きく成功されるのだと思います。

誰が迎えに来ていただいているか、それで未来の業績は決まるかもしれません。

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12年02月17日 15時56分00秒
Posted by: takeuchiconsult
やらないよりはやった方が良いアイデアはたくさんあります。気付くのも早いです。ところが、それだけでは抜本的な解決策になっていないというのが実情のようです。

自主企画でなく、参加企画などの場合がそうです。参画することで一時的に集客効果は上がるかもしれませんが、継続した売上にはつながりません。このような参加企画に頼っていると改善・改革が遅れます。

やはり理想は、自主企画で立て直しを図らなくてはなりません。その場合、一時的には数字が下がったとしても将来のことを考えた対策が打てるかどうかです。

今の業績を維持しながらプラスしたいという思いもわかりますが、どこかで区切りを付けて再スタートも考えないといけないのではと思います。

集中して会社や店の今後の方向性について考える時間が欲しいです。通常業務の中で何か良いアイデアはないかと探してもなかなか出てきません。それだったら会議・ミーティングをスケジュール化し、思い切った対策を打つ時間を取られてはどうでしょうか?

1日、2日営業をストップとしても会社や店は潰れません。逆にダラダラと無策の状態で営業を行っている方が危険です。

変わらないといけないというのがわかっていても変われない。これが苦戦続きの原因になります。

変わるいというのは他人や他社の力を借りて変わるというのではないです。自分から積極的に変わるということです。

変わらないと生き残っていけないというのは皆がわかっていることです。でもどうしても変われない現実があります。それは集中して対策を打ったり、戦略を考える時間を取っていないからだと思います。

忙しい忙しいと言って時間が取れていない状態になっていませんでしょうか?このような会社・店が苦戦しやすいです。過去を振り返り、現実を見つめて、将来をプランニングする時間を作られてはと思います。

業績アップの起爆剤は、時間を作ることからのような気がします。

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12年02月17日 12時55分00秒
Posted by: takeuchiconsult
同じ商品を扱っていてもレジでの対応で売上が変わるような気がします。特に食品スーパーの場合、1日のレジ通過客数が多いため、ちょっとしたことで売上に変化があると思います。

例えば、まずオープン前の準備ですが、商品登録やチラシ掲載商品などのチェック確認ができているかどうかです。当たり前のことなのですが、できていたりできていなかったり。少しくらいならお客様が理解してくれるのではと考えているとたいへんです。気分を害されて、他店へ行かれるかもしれません。

また、レジ通過時のスピードも大切です。繁盛店ほどレジ通過時間が短いです。おそらく時給が高いので早くなっているということはないと思います。このことは教育につながります。少しでもお客様の苦痛の時間を短くしようと、緊張感を持って仕事をしているかどうかです。

それと、問題発生時の対応も気になります。商品登録ができていなかったり、価格がわからない場合など、きょろきょろと誰か助けてくれないかなぁと見渡しても遅いです。テキパキと自分で動かない限り、問題は解決しません。

何もなかったかのように営業スタート。ダラダラとレジに入っている従業員を見ていると、この店大丈夫かなぁとこっちが心配になります。

お店を強化する時は、商品からではないです。レジの対応を早く、笑顔で気持ちの良い接客をすることです。それが出来ていない状況で、扱い商品の幅を広げても効果は薄いです。

レジ対応が良くない店は概ね他のこともできていないです。店に締りがなくなっています。お客様に対する姿勢が甘くなっているとすべてのことが疎かになって行きます。

このことを店長が気付かないといけません。オープン前に朝礼やトレーニングをしっかりと行い、気持ちを入れて仕事をすることを教えないといけません。誰でもミスはあります。しかし、その対応が遅いと大きなクレームにつながります。

良い店かどうかは、レジ対応で決まるとも言われます。もう一度、レジ教育から見直されてみませんでしょうか?

物が溢れ、どの店でも商品を買うことができるからこそ、レジで大きな差が付くような気がします。

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12年02月17日 09時54分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ブライダル事業は、「思い出創造業」?
病院は患者さまの「憩いの場」?
経営コンサルタントはあなたの身近な主治医?

何でも良いです。自社の事業を消費者・利用者から見てわかりやすい言葉に置き換えることです。そうすると戦略が見えてきます。

例えば病院の場合、通院されている高齢者の方はたいへんです。毎日、病院へ行く用意をして出かけられます。でも少しぐらいサボろうという気持ちはないです。病院で診てもらう、薬をもらうという以上に大事なことがあるからです。

それは、病院のロビーへ行くと会話ができるからです。お友達に会えるからです。家に居ても誰も来てくれません。病院へ行くと先生や看護婦さんにも会えます。そのことが癒しになっています。

同様にブライダル事業も同じです。結婚式を挙げればそれで終わりでは寂しいです。何年か経って自分たちが式を挙げたところを見に行ってみたいということもあります。お子さんができたり、節目の年などにもう一度自分たちを再確認するために訪問されます。

挙式という商品は一生もの。何か物が残っている訳ではないですが、そこには思い出が残っています。それを探しにまた戻って来られます。何かそれを上手に受け入れてあげる方法や仕組みがないか常に考えています。

こうやって自社の事業を言葉に置き換えることによって戦略が見えてきます。従業員やスタッフにもわかりやすいです。自分たちはどのようなことにチャレンジしないといけないのかがわかります。

おそらくビジネスが成長軌道に乗る時というのは、このキャッチコピーが見つかった時ではないでしょうか?

ブランディングと言うと何か難しい戦略のように考えがちですが、身近なところに落ちているようです。

良いキャッチコピー見つけて下さい。それが飛躍のきっかけになるかもしれません。

キャッチコピーでブランディング。
経営戦略の根幹がここにあるような気がします。

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12年02月17日 06時54分00秒
Posted by: takeuchiconsult
何を基準にお店を選ぶかと言いますと、一番はお子さんの好み。お子さんに気に入っていただけないと入店してもらえません。

よく昔から、繁盛店を作ろうと思えば「お子様ランチに手を抜くな!」と言われます。

意外と自店の主力メニューについては改良を重ねて、かなりレベルが上がっていますが、お子様メニューはどうでしょうか?

実は、個人的にもいろんなメニュー会議に参加させていただきましたが、お子様メニューが議題に上ったことは少ないです。

ところが現在、主婦の方や若いお母さん方がこのお子様ニューをオーダーされます。可愛くて、食べてみたくなるのだと思います。意外と一番人気だそうです。

これだけ人気なら本格的に力を入れて開発しても良いのではと思います。これくらいで良いだろうとか、少し高めでも原価がかかっているからしようがないという発想は良くないです。通常のメニュー以上に力を入れて、原価をかけて作っても良いのではと思います。

まずは器から力を入れてお客様にビックリさせることです。こんなのが欲しいとか、家に持って帰りたいと思うくらいでないと完成度は低いです。

女性同士でお子様メニューを食べるのですかという質問がありますが、召し上がられます。カッコ悪いのではと考えている方が、ズレているかもしれません。

もっと雑誌やマスコミでもお子様メニューの特集を組んで欲しいです。間違いなく当たる気がします。どんな種類のメニューなのか、どんなタイプの店なのかという切り口ではなく、お子様という切り口でいろいろ検証してみるのも面白いと思います。

閉塞感がある時は、切り口を変えて考えてみることも大切だと思います。お子様メニューが輝いているから選ばれるかもしれません。

少子化の影響で逆にお子さんにお金をかける風潮もあるらしいです。大人の健康志向以上に、お子さんの健康志向やグルメが流行るかもしれません。

お子様メニューの強化、これからの課題のような気がします。

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12年02月17日 00時55分00秒
Posted by: takeuchiconsult
自分の仕事は何か?
雑用をして人件費削減というのはないです。立場ごとの本来の仕事があると思います。それができていないと意味がないです。特に中間管理職以上の方が、雑用をすることで人件費が削減できていると思わないことです。

企業の再生局面でも一番心配になるのが社長の行動です。一般社員に交じって同じような作業をされていると心配になります。社長は社長にしかできない仕事に徹して欲しいです。

現状の役職に応じた仕事ができているかどうか、それが大切です。組織として会社が機能し出すと、皆が雑用で追われているというような状況から脱しないといけません。夜遅くなって全社員で仕事を片付けようというのは良いですが、朝からダラダラと雑用なのか自分の仕事なのかわからないような仕事の仕方は良くないです。

仕事というのは、自分にしかできない仕事をすることが仕事だそうです。

雑用を手伝われるのは良いですが、それ以上に自分の仕事の効率や数字は上がっていますでしょうか?逆にそのことにもっと力を入れない限り業績は回復しないのではと思います。

雑用を手伝っているから良い社員だ!協調性があると言っておれません。手が空いたら手伝うのが当たり前であり、それを自慢したり、高評価する方がおかしいです。

もう一度、自分の役割というものを考え直しても良いのではと思います。夜遅くまで残って仕事をすることが美徳ではないです。それを高評価してもらいたいというのも何か違うような気がします。

自分に課された本来の仕事から逃げていては業績アップは望めません。しっかりと自分の仕事・役割を果たすことです。

そのためにもあるべき仕事は何なのかを明記したキャリアプランがあっても良いかもしれません

雑用はどの会社にもあります。でもそれをやったからといって何も変わらないです。社員全員が自主的にこなすことが当たり前であり、業績とは関係しないものです。

雑用を自ら進んでこなすことによって、パート・アルバイトさんの人件費○○○○円を削減出来ていると考えるのは、少し違うような気がします。

もっと意識を高く持って、自分の役割を全うすることが大切なような気がします。

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12年02月16日 20時53分00秒
Posted by: takeuchiconsult
結果・成果を焦ってもしようがないです。結果や成果はどれだけ努力すれば、答えが出るというものでもないです。しかし、努力を続けていると必ずいつか結果・成果が出ます。そう信じて頑張りたいです。

天才にはなれなくても努力の天才にはなることができると言われます。その努力の天才になるには何が大事なのでしょうか?

★欠けている部分を自分で探し、補うことができる
★コツコツと続ける癖付けが身に付いている
★自分の時間を作ることができる
★目標設定とスケジューリングが上手
★どんな誘惑にも負けない強い意志

特に大事なのは、時間を作って毎日そのことに充てることです。努力の天才とは毎日続けることができる人だと思います。どんなに忙しくても1日1時間、自分の努力のための時間が作れるかどうかです。

朝早く、あるいは夜遅くでも良いです。1時間集中できる時間はないでしょうか?

例えば、寿司店のオーナーに昔教えていただいたのは、ランチ後の夕方までの休憩時間をどのように使うかで人生が決まるということです。そのオーナーいわく、休憩時間に寝ていたり、パチンコに行っている人は自分の店を持つことが難しいそうです。

逆に筋は悪くても休憩時間に、シャリの握りの練習をしたり、レシピを自分で作ったりしている人は、いつか独立開業されるそうです。

決してその人が持っている能力の差ではなく、日々精進を重ねるという努力の天才になるかどうかだとおっしゃっていました。

みんな朝早くから仕込みをして眠いです。時間があれば体を休めたいです。しかし、その誘惑を振り切って毎日1時間強の時間を自分を成長させるために使えるかどうかです。

この1時間、1年でも凄い差が出ます。オーナーはこのことをいつも会議でおっしゃっているようですが、最終的には個々人の判断です。自分の人生をどうしたいのか、それは自分の意志で決めるしかないです。

店側も天才を生むことはできませんが、努力の天才を生み続けることはできると思います。

人生で成功するには、やはり努力の天才を目指すのが近道のような気がします。

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12年02月16日 17時52分00秒
Posted by: takeuchiconsult
経営が人任せになっていないこと。これが一番大事です。社長が不在とか居所不明では再生は難しいでしょう。

朝一番に出社し、一番最後まで残って業務をこなすくらいの姿勢がないと、周りが認めてくれません。

今までも努力をしてきたし、今後もさらに努力するというところが見えないと協力的にはなってくれないと思います。このことがやはり心配です。資産を売却し、人件費などの固定費を大幅にカットすれば会社は何とか再生できるのではと思っているとたいへんです。

事業は生き物です。手を抜いた瞬間、業績はどんどん落ちて行きます。金融機関の方や士業の先生方もそのことは良くご存知のため、社長がどのようなスタンスで経営をされているのか、それで判断されます。

外部環境の大きな変化よりも社長の事業に対する姿勢が甘かったために窮状に陥ったのではと見られます。

この方なら支援したいと思うような行動を社長が取っているかどうか、それで決まるような気がします。事業の将来性の前に、社長の人間性や考え方、行動を見られます。この方なら窮状を自力脱して、事業を軌道に乗せて再出発できるのではというようなところを逆に見せないといけません。

すべてが受身で指示された書類や報告書を作成したりスキームをこなすだけでは正直、再生は無理です。

ありとあらゆる可能性を探りながら、自分から動くことです。例えば、金融機関との打ち合わせ、モニタリングも自分から金融機関へ連絡を入れたり、自ら金融機関へ経過報告書を持って行くくらいの姿勢が欲しいです。

金融機関から電話があり、「○月○日○曜日にお伺いさせていただきます」と
言われて行動するようでは遅いです。また、どんな資料を作成すれば良いですかと聞くようではまだまだ。前回の打ち合わせ時に、次回に必要なものを確認することです。それもしっかりとチェックされています。

約束した期日よりも前に書類が出来上がり、自ら金融機関や関係者の方々に電話を入れて都合をお聞きするくらいでないと評価されません。

それと凄い方は、少しでも約束した時間よりも早く来て下さいとおっしゃいます。理由は、色々と相談に乗って欲しいとか、アドバイスが欲しいので時間を下さいとお願いされます。

このようなことをすべて自分の右腕や社員に任せているところは、ちょっと心配です。会社の再生というのは、すべて社長にかかっています。保証のハンを押しているのは社長だけのはずです。それだったら自分が先頭に立って行動を起こさないと厳しいと思います。

金融機関はプロ中のプロ。再生の専門家です。小さなところまでチェックが入っていることを認識されて、身綺麗な行動をすることが大切だと思います。

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12年02月16日 15時51分00秒
Posted by: takeuchiconsult
逆に自慢している社員の方いませんか?

毎日毎日夜遅く残るのが慣習になり癖になっている職場があります。外から帰ってきてもすぐに手持ちの仕事にかかられます。仲間が同じように残っているので安心感が生まれるようです。

若い時はこのやり方でも良いと思います。遅くまで残ることによって上司や先輩からたくさんのことが学べます。ちょっとした会話や夜食を食べながらの話、私もかなり勉強になりました。

ところが朝から晩まで一所懸命業務をこなしても終わらないとうのは、何か根本原因があるはずです。一人の方だけ残っているのなら、その方の能力に問題があるかもしれませんが、社内に大勢の人が残っている状況が文化になっているというのはかなり問題です。

昔と違い今は労働基準監督所が厳しくチェックしています。問題が起こる前に何らかの対策を打たないとたいへんです。

労働時間が長いということは労働生産性が低いということです。同じ売上・利益を上げても生産性が低いなら最終利益は低くなります。そういう意識を社員に植え付けることも大事だと思います。

遅くまで残ることが美徳で唯一の自慢話。年に一度の研修会では表彰の対象になっているということはないでしょうか?

夜遅くまで頑張り成果を上げている人は、できれば次のステップへ進んで欲しいです。成果を上げている方から徐々に早く帰る工夫をして欲しいです。

そうしないと臨時の会議・ミーティングも開けません。会議・ミーティングがあるとその分また帰りが遅くなります。

この癖を治すには、会社として仕事の進め方・スケジュールチェックをする必要があります。個々人に任せておくとまた元に戻ります。

あるべき姿を基準として仕事をするようにすることが理想です。生活残業以上に問題の多い居残り残業が増えると必ずいつか大問題が発生します。社員の方の健康を守る上でもヒアリング調査・業務調査を内部で行い、会社としての方針・対策を実践しないといけません。

成果が出ているから良いだろうと見過ごしていると良からぬことが突然起きます。会社は売上を上げるだけが目的ではないです。従業員の健康を大切に思うなら、夜遅くまで残らなくて済むような仕組みを作られてはいかがでしょうか?

売上を上げるプロジェクトチームと並行して、夜遅くまで残らないプロジェクトチームも立ち上げられ、生産性をどうやって向上させるかも検討されてはと思います。

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12年02月16日 11時50分00秒
Posted by: takeuchiconsult
何でも扱う?品揃え一番店が繁盛店?
これは大手資本の発想だと思います。小型店がすべての商品を扱うことは不可能です。品揃えを強化しようと思っても限界があります。

それに大手と同じことをしていても勝てないでしょう。逆にやらないことを決めた方が良いと思います。思い切って、得意分野だけ残すくらいの発想が必要だと思います。

すべて揃っていないと食品スーパーと言えない?この発想を変えない限り、大手の後追いになり、結局品揃えと価格で負けることになります。

例えば、生鮮品を買ってもそれを調理するためのグロッサリーの品揃えが良くないと他店へお客様が逃げてしまうと考えてしまいます。

ところが昔、私のクライアント先で小型店を展開されていて、繁盛されている店がありました。業界平均値の数倍の数字です。実際、数字や売場を見てビックリしました。グロッサリーの品揃えは良くないのです。ところが青果は朝一番に市場に買い付けに行き、鮮度・価格は商圏内一です。鮮魚・精肉がそれに続きます。

自社の強みを明確にして、できないこと、勝てないことには絶対に手を出されません。だから総菜は、人気の商品であっても強化されません。

その社長に仕入のコツもそっと教えていただきました。市場一般で売られているものよりも3割大きいものを選び、売る時は市場一般価格よりも3割安く売ることがコツだそうです。それをずっとやってきただけだとおっしゃいます。

決して、大手に追随しようとは考えておられません。それが見えないと、大手の規模を小さくしただけの店になり魅力はなくなります。

何で勝負するのか、それを決めることが大切だと思います。何でも品揃えを強化すれば繁盛するという時代ではないです。車で走れば、どこにでも店はあります。まとめ買いすることは容易になっています。

その中で、自店を選んでいただかないといけません。何か一つでも特徴がある店づくりが大事です。

品揃えを強化しないと繁盛しないという固定概念をどこかで捨てない限り、小型店がますます苦戦するような気がします。

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12年02月16日 09時12分00秒
Posted by: takeuchiconsult
よく私のところにもメール案内がきます。士業・コンサルタントの専門サイトに登録しませんかという内容です。そのサイトはSEO対策が施されていて、自社ホームページよりも反響率が高いですよというのがどこも売りのようです。

このようなサイト登録を増やせば反響率が上がるのでしょうか?

私のブログ型ホームページはあらゆるキーワードで引っかかります。これ以上SEO対策をしても意味がないです。

どうも参加者を募集するところにビジネスモデルがあり、本来の目的である受注や成約にどうやって結び付けるかというところが弱いです。逆にその点についてはどこも語ってはいないようです。

登録者のニーズとは少し違っているような気がします。このようなサイトは今の時代、作ることはそれほど難しくはないでしょう。ところが各社苦戦されているみたいです。

問い合わせ案件数が少なかったり、成約率が低いからです。あまり過度の期待をするのも良くないかもしれませんが、それでも期待を超えるということはないようです。

皆が見に来るようにすることが最終目標ではなく、登録された方に問い合わせや相談案件があり、無事成約に結び付き仕事になることが大事だと思います。

そうすると、そのサイトに登録するだけではダメで、自社の商品・サービスの見直しから自社ホームページの改定、あるいはWeb活用の戦略まであらゆる面での改善が必要となってきます。

Webの活用の仕方についてアドバイス・提案できる力がないと本物にはならないのではと思います。登録料金の問題ではなく、このことを皆さん期待されています。どうすればネット上から仕事をいただけるようになるか、ただそれだけです。

どうすればアクセス数が増えるかを提案できるだけはダメです。さらに成約に結び付く商品・サービス、営業方法を具体的に提案できることです。

もうこうなるとコンサルタントの世界です。Webコンサルティング提案ができないと生き残って行けないのではと思います。

それとサイト登録を検討されている方は、今苦戦されていて、Webで受注したいと考えている方が多いと思います。今順調ならWebを強化する必要がありません。今苦戦されているということは、商品・サービスに問題があるか、営業方法に問題があるということです。

そのことも理解した上で、上手に改善を促すような提案が出来ることが大切です。登録しても仕事がこなかったといつかクレームが来るビジネスモデルのような気がします。

マッチングサイトが曲がり角に来ています。さらに進化したものを作らない限り、利用者を満足させることはできないと思います。

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12年02月16日 06時50分00秒
Posted by: takeuchiconsult
やはり会社や店というのは社員がやる気を出してくれないと業績が上がりません。そのため、会社を守ろうとか業績を上げようと必死になるような良い案はないですかという質問・相談がよくあります。

社員の意識さえ変われば、会社の業績は上がります。しかし、それが一番難しいことです。大企業では、自分のキャリアプランをある程度予測することができます。何をどうすれば、どのようなレールに乗って、どれくらいの報酬をいただけるのかがわかります。夢を描いて自分が幸せになるために一所懸命頑張ろうと努力します。

でも中小企業には、約束されたものはないです。先が見えず、経営を安定させるということは難しいことです。今を何とか乗り切ろうと皆必死です。

できれば人並み以上の給料を出してやりたいというのが社長の思いだと思います。ところが利益が出ていないのに高給与や高人件費では会社が成り立ちません。

悩むところですが、現実的にやはりお金は皆欲しいです。少しでも余計に欲しいと思うのが人情です。それでもやはり会社の業績や利益が優先で、その数字を達成しないと何ともできません。

それだったら思い切って報奨金や大入りと言った仕組みをどんどん作り、目標数値が達成されれば支給する仕組みを作られてはいかがでしょうか?

毎月の給料以外に臨時の報酬をいただけるというのはうれしものです。昇給昇格がストップしている企業もたくさんあります。いくら働いても給料が変わらないのならやって一緒だとモチベーションが下がっている職場もあります。

その不平不満を解消する上でも臨時に報酬を出す仕組みです。できれば毎月出せれば理想です。無理なら3カ月ごとに〆て、支給することです。半年や1年の結果を見てからでは遅いです。そこまでモチベーションが保てません。

会社としても固定給としてアップする訳ではないです。臨時報酬として支給するため負担は少ないです。

後は目標数値の設定とその数値を達成させるための手段を会社側が用意しておくことです。考えてやって下さいでは、誰もやろうとはしません。進め方まで準備をし、会社からお金をどんどん持って帰ってもらうようにすると皆喜んで参加されます。

いろんなことで報奨金が付いたりもらえたりする会社の方が魅力的かもしれません。お金お金というのは本当は良くないかもしれませんが、社員の方のお尻に火を付けるにはこれしかないような気がします。

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