先月の23日から事業仕分け第2弾が行われたが、最初に比べてマスコミの取り
扱いも小さく、いつの間にか終わったという感じである。しかし、いろいろな問題
点が出てきて有意義であった。

 官僚→独立行政法人→公益法人(社団法人・財団法人)→それに群がるファミリ
ー企業(株式会社)とつながる利益構造・鉄の結束はなかなか崩せない。上から順
番に天下って税金を食い物にする構造に成り下がっている。

 これからも、継続的にやっていくべきである。マンション管理組合も同じことで
ある。管理費や修繕積立金の事業仕分けをやるべきだ。長期的な計画を立てたうえ
で、継続的に見直していく必要がある。

 ところで、この政権は、普天間の代替地をよりによって、徳之島に持ってこよう
としている。辺野古沖にも移設しようとしている。普天間飛行場は世界一危険な飛
行場であり、早急に移設する必要はある。そこで、前政権は、辺野古沖に決めた。
しかし、いろいろと問題があり、前政権の決定から10年もの時間が経過した。

 普天間周辺の住民の安全を真剣に考えるなら、早く移設先を決める必要がある。
前政権が安易に同じ沖縄に決めたために、こじれた。それで、現政権は、早く解決
するために汗をかいている。

 なるべく、沖縄の負担を軽減するために、県外移設を基本に考えて、アメリカに
もその旨を伝えた。ところが、一部マスコミや、10年も問題を先送りしていた前
政権は、いまさら、その遅れを日米の関係を壊すことになるとはやし立てて、追い
詰めている。まるで、アメリカの属国のように。

 確かに総理にも、いたずらに期限を切ったりと足りない分は多い。しかし、沖縄
の過大な基地負担を少しでも軽減したいという思いは痛いほど伝わる。その思いを
よってたかって引きずりおろそうとしている。

 前政権時代に、利用予測を大幅に水増しして飛行場を建設した結果、赤字を垂れ
流している飛行場が数多く存在する。国外に移設することが無理であるなら、沖縄
の基地をそういう飛行場に分散すべきだ。

 赤字飛行場建設を推進した者、利用予測を水増しした者、前政権で赤字飛行場建
設にかかわった者全て、せめての罪滅ぼしに、米軍基地を赤字を垂れ流している空
港に移設すべであると、声を上げるべきではないのか。

 これ以上、沖縄ばかりに基地の負担を押し付けておいて良いはずがない。

 ※一般社団法人エースマンション管理士協会のホームページhttp://acemansyonkanri.law.officelive.com/

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