日。友人がレクサス豊中店で契約した。
僕も、同行するのを楽しみにしていました。
 
 
朝一にお店に行くと、まだ、社員の朝礼中でしたが、
お客様の顔を見るとすぐに、出てきて、
 
『おはようございます』
 
『いらっしゃいませ』
 
そして、お店の中に案内された。
 
ここからが僕は凄いと思った。
 
 
お客様を案内する顧客導線が洗練されている。
お客様に最初に何を見せて、何を感じてもらうのか?
すべて、明確な設計があり、レクサスとしての
強い意志というか、明確なビジョンのようなものを
感じ取ることができた。
 
 
顧客導線においての五感に訴えるような物語が
設計されているのです。
 
 
営業は女性だったのですが、
うーん!
 
≪洗練されている≫
 
 
言葉使い
 
立ち振る舞い
 
営業さんの立ち位置
 
お客様の話を聞く姿勢
 
あいづちのタイミング

 
そして笑顔など、全てに於いて上質だ。
 
さすが、世界のトヨタだと感服しました。
レクサスのお店には顧客が感動する物語がある。
しかも、顧客のタイプ別に様々な設計が成されているだろう。
 
 
一昔前なら、経済が社会や文化を牽引していた。
その時代では、如何にして付加価値を量産するかが、
顧客の購買活動に対して大きな基礎的要因だったのだが、
文化が経済を牽引する現在では、そういった付加価値はあまり
意味を持たない。
 
 
そうではなくて、如何にして感動を創造するかが、
最も大切な顧客との絆になる。
レクサスでは感動を生みだす設計と演出、そして
文化を醸成しているのだろう。
 
今日、僕はとても大切なことを学んだような気がする。