七夕とは七月七日の夕方の意味で、「なぬかのよ」と呼んでいたのが転じたらしいですね。
民間信仰の中では、七夕を送ることが祓いを行なうことで、最も重要視されてきました。

芋の葉の露で墨をすって色紙、短冊に願い事を書き、七夕竹に吊るすと、
願いも出会いも実現するといわれ、今でも夏の風物詩になっていますね。

スーパーマツモトでも、良い子達が書いた短冊が、笹竹に結ばれていました。
「海に行って、泳げるようになりたい。」^^
「お姉ちゃんが、結婚できますように。」(爆)
「消費税、値上げ撤廃!」(誰が書いたやら?)^^;

我が家では、七夕に特別な飾り付けや行事はしませんが、風鈴に短冊を吊るすくらいです。
今年は適当な錘になる紙がなかったので、CDをカラス除けを兼ねて吊るしました。
1.キラキラと陽光を反射して、涼しげな音を奏でてくれるでしょう。^^

今日の七夕には、ベランダで夕焼けを見ながら、ブレンド焼酎「七日月」でもロックで飲みつつ、夕涼みしましょうか?^^
いやはや、京都の夏は暑く、昨日からはエアコンで除湿モードで涼んでますが、
風がサワサワと吹き通って欲しいものです。
やはり短冊に「謹請風神、吉祥到来」とでも書く方がいいかしら?
2.神棚の神々に伺いを立てても「影響なし」の卦が立つばかりでした。^^;

さて、皆さんは七夕には、何を食しますか?
古来、この日の夜の食事には、朝廷では中国の故事に基づき、索餅を食しました。
索餅とは、小麦と米の粉を練って細く紐状にしたものを二本の縄のようにない合わせたもので、
その形態から「むぎなわ」といったようです。
江戸時代になると、それまでは食べていた索餅を梶の葉に包んで梶の皮でくく り、屋根に投げ上げましたが、
これも七夕送りの一種と考えられます。
索餅は後世、素麺に変わり、七夕に素麺を食する始まりといわれています。

私の今日の朝食は、昨日の揚げだしナスとネギを散した、冷やしぼっかけ素麺でした。
日頃は昼食抜きですが、今日は腹が減るかも?^^;
夕食は、七味を利かせた料理でも作りましょうか?
山の神に伺いを立てて。(笑)