『リーダーの指導とは』


現在、メディアで報道されている、大阪の桜ノ宮高校の
保護者会に出席してきました。


子供がお世話になっており、保護者の一人として、
非常に心を痛めております。


事実論に依拠した報道が成されているが、未だ
真実は解明されておらず、安易な憶測による
発言は、事態をより複雑に、より悪化させると
僕自身は考えております。


会社に於いても、リーダーの役割とは教育を施すと
いうことでもありますが、体罰や暴言によって
人はどれ程、成長するのでしょうか?


ビジネス・パーソンは心の耐性が強くなくては
ならないですが、それらを育む手法として、
強制による矯正よりも、もっと合理的で、
平和的な手法がないのか?


創を与えることで、心の賦活力や免疫力を
働かせ、より成長させることで、その人を創る。
創(きず)⇒創るという手法もあります。



この手法自体は決して悪いことではなりませんが、
創をつくって、創が癒され、人を創るには、創が
癒やされるだけの環境や人間力が必要だと思うのです。
リーダーとして、これらが表裏一体で成されていなければ、
今回のような桜ノ宮高校で起こったような悲劇を生みだします。


やはり、人を指導するには、絶対的な論理が不可欠です。
一時的な感情で不要な行動に駆り立てられることは、
絶対に慎まなければならない。
それが、リーダーとしてのあるべき姿なのです。