今まで日本から駐在員としてアメリカに赴任され、業種を問わず米国進出(会社設立・提携先開拓等含)・事業展開なさった大多数の日系企業の幹部に皆様さまが,このような不安・悩みを抱えています。


●新規進出時のお悩み

「アメリカの税務会計・法律が複雑でよくわからない」

「英語もできないのに、アメリカで会社経営やビジネスができるのか不安」

「自社の事業所をどこにしたらよいのか、どのように始めたら良いのかわからない」

「自社の商品やサービスで米国市場で通用するかどうか不安」・・・


●事業展開時のお悩み

「アメリカでの事業展開に不慣れな為か、投資額の割には業績が上がらない」

「経営改革を実行しようといろいろ試みるが、なかなか成果を出せない」

「現地社員への給与支払その他のトラブルで、訴訟が後を絶たない」

「材料・部品を現地調達化したいが、どのように仕入れたら上手くコストダウンができるのかわからない」

「どのようにアメリカ人社員を使ったらよいのかわからない」・・・その他多数。



本格的な日本企業の米国進出が始まったのは、1980年代からのことです。その当時と比べれば、IT技術を中心とした急速な技術革新と共に世界情勢も大きく変わり、日本・米国社会双方とも変貌を成し続けていますが、現在でも米国市場はその規模と安定性では、世界の中でも魅力的なビジネス環境を維持しており、企業の海外進出は、永続的発展にとっても非常に望ましいことです。


ところが実際に米国進出・展開した段階ではさまざまな予想外の障壁が立ちふさがります。
アメリカにおけるビジネスでは、些細なことでもそれなりの配慮を行わないと予想もしない展開を招き、成功を見届けずにあきらめてしまわれる例も少なくありません。 一番の原因は、アメリカのビジネス文化が日本のそれとはあらゆる点で異なるという事情にあります。 実際にアメリカ進出・事業展開を阻むのは、ほとんどの場合がそうした「細部の事情の差異」が存在するために、実像が見えにくくなってしまっているからなのです。

日本の本社から辞令を受けて、或いは自社の業務拡張の為、アメリカに赴任なさる多くの経営幹部の皆さまには「英語圏での生活や会社経営そのものが初めて」とおっしゃる方も少なくありません。また、実際のアメリカ文化・コミュニケーション・経営手法等にとまどわれることも多いとうかがいます。
これらの問題に対しては、従来のコンサルタント・アドバイザーや支援会社で行われている、「一般的コンサルティングやアドバイス」の手法では対応困難なのが実情です。


実際に米国経営者(米国現地統括者)として身につけておかなければならない必須基本事項は下記のようにになります。:

●アメリカMBA型経営手法について

●アメリカビジネス環境の多様性(ダイバーシティ)について

●経営者としての人間力、メンタルトレーニング、判断力

●米国会計基準・財務会計・会計監査の基本について

●米国における社会・制度・文化等から発生する諸問題
赴任前の予備知識、寄付・賄賂・規律管理・宗教問題、現地化、メンタルストレスの対処法等

●米国人社員の人事・労務管理・業務教育について
現地採用と面接、人材派遣会社の使い方(メリット・デメリット)、業績評価方法、人事異動、解雇・退職、人材育成・トレーニング、労使紛争のリスク管理、従業員の倫理教育、セクハラ・パワハラ教育、訴訟対策等

●米国ビジネス交渉・異文化コミュニケーションについて

●駐在員のご家族の方々の米国生活について(住居、教育、運転免許・車の購入、病気・事故時の対応等)

●その他


それにもかかわらず、ただ漠然と社長(米国現地統括責任者)として赴任される方が後を絶たず、様々な諸問題・損害が発生してから苦慮・後悔されているのが現実で、在米日系企業の経営幹部の皆さまが本当に必要とされているコンサルティングとは、「アメリカの企業経営・事業運営における様々な諸問題の解決策を創造できるようになる、コーチング型米国経営者育成コンサルティング」なのです。

「コーチング型米国経営者育成コンサルティング」から得られるものは、「米国経営者としてビジネス界の現場で通用する」ひいては「ビジネス界をリードしていく」ための手法を習得すること、すなわち、米国経営者としての人間力を向上させ、米国における社会・経済・文化・制度等から発生する諸問題とリスク管理、米国事業経営に必須の経営管理・会計・人事・労務管理・労使コミュニケーション等必須のスキルを身につけることにあります。

これが真の効果を発揮するのは、個人の経営スキルが向上していく場面だけにとどまりません。企業全体が発展していく過程においても寄与します。
それはつまり、皆さまのスキルによって「日本本社のマネージメント形式」と「米国各地域に適した米国ビジネス形式」とが融合し、組織全体が日本ビジネスの良さを踏襲しつつ米国地域に根ざしたものへと再構築させるからなのです。


◎米国経営者育成コンサルティング=エグゼクチィブコーチング(米国経営者としての人間力向上) X 経営コンサルティング(米国経営技術力向上)を融合させた能力開発アプローチ



ダンバートングローバルビジネス社

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