何でも人任せでは人は育ちません。中小企業で教育現場に社長がいないところは少し不安です。「教育=社長の理念」だからです。

依頼があるのもうれしいですが、すべてお任せというのは、良くないと思います。外部の方に依頼するものと、社内で行うものを見分ける必要があります。

うちの会社は教育ができていないから、外部のセミナーに参加させるとか、外部から講師を呼んで来て勉強会を行おうとされます。実施されることについては良いと思いますが、1回や2回参加したからといって成長するものでもないと思います。

教育は継続して行うことが大事です。その中で、どうしても外部の方の力を借りた方が良いと思う時のみ依頼されるのが理想的だと思います。

同様にお金をかけてやる教育とお金をかけずにやる教育についてもきっちりと分けて考える必要があります。単純に、社内で行えばお金はかかりません。そのやり方が理想ではありますが、それでは教育の幅が狭くなります。

世の中の動向や一般常識も踏まえて、やはり外からの新しい風も必要です。その加減をどの程度にするのか、計画を組むことが大事です。

教育はお金をかければそれに比例して成長するということはないです。お金よりも従業員の意識が変わらない限り無駄になってしまいます。

また、トップが教育の重要性を認識されていない状況では成果が出ないでしょう。

ある一つの教育を行ったからといってすぐに成果は出ません。皆さん、いろんなやり方をなさって、少しずつ従業員の意識を変えておられます。教育時間を取ってもストーレートに業績に跳ね返る訳でもないです。

なぜ教育にお金や時間をかけるのだろうと自問自答することがあると思います。成果や結果を追いかけると、目先のことしか見えてこなくなります。

教育は、会社の未来を決めるものです。その未来が見えるようにするために、教育を行い伸びしろを作って行かないといけません。

お金をかけずに極力教育は行って行きたいというのも一理ありますが、外からの風も大切です。上手に使い分けをされて、自社における教育のあり方を考えられてはいかがでしょうか?

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