3年後の事業をデザインする?できますでしょうか?

業界動向が良くないのなら、新ビジネスにチャレンジ!
3年後までの余裕があるならまだ良いですが、来期にでも何か新しいことを立ち上げないといけない場合があります。

3年後の絵が描けないと皆さんおっしゃいます。来年どうなるかもわからない、先が見えないと言われます。ただ一つ言えることは、今の事業のままではいつか潰れるだろうということです。

現在、中小企業経営者の方の悩みは、新規事業の立ち上げです。代々引き継いできた事業の場合はもっと深刻です。旧来の事業では生き残って行けず、二代目、三代目の方がご苦労されています。

マーケットが縮小し、その中で利益体質化できないのなら早めに新しい事業の柱を作る必要があります。

まずは今の事業に関連したものや資産を活かせるものからです。その次は、役員や幹部クラスに留めておかず、全従業員からアイデアをいただいてもいいのではないでしょうか?

ありとあらゆる可能性を検証してみる必要があります。

事業を縮小すれば利益が出るという状態は稀です。縮小しても利益ができないので新規事業が必要となってきます。

だから大きな戦略を組む必要があります。小手先のことではなく、大きな戦略です。世の中の流れや業界動向を検証しながらマーケットを予測し事業を立ち上げる力が大切です。

うちではできない、無理だと最初から諦めずに、常に考えておかないといけません。何か良い商売ないですか?といつも聞かれます。その気持ちわかります。

中小企業の重要課題は、次の事業づくりです。
事業を継続させ、利益を出すには、何か新しいことを行わないといけない局面に来ています。

事業の再生と併せて、新規事業に目途を付ける。それが経営者の役割です。次の方へバトンタッチするにしてもこれが見えていないと、後継者の方はたいへんです。

新規事業立ち上げの検討会議が増えそうな予感がします。