お金が残る人、利益が出ている会社は同じことをしています。

個人の家計では、以下のようなことを行っている方は、お金が残っているでしょう。
1.通帳記入を毎月必ず行っている(残額の確認)
2.携帯電話等の使用量・金額を必ずチェックしている
3.給与明細は、必ず見ている(そのまま奥様に渡したり、引き出しに入れない)
4.家計簿を付けている
5.計画的にお金を使っている

実は、会社の経営も同じです。以下のような当たり前のことを行っている会社です。
1.現預金の残をチェックしている
2.水道光熱費の量と金額をチェックしている
3.1か月の総人件費を把握している
4.伝票処理が早く、漏れがない
5.資金繰り表を作成している

特段難しいことをしている訳ではないです。日々チェック・確認をすることを疎かにしないことです。

個人のことなら個人責任ですからまだ良いですが、会社となるとそうは行きません。少しでもブレがあると資金ショートします。従業員全員で心掛けることが大切です。

利益が出ない会社は、皆が甘い管理になっています。個人レベルでもお金が残っていない方が多いのでは・・・

お金を残すための即効薬はないです。日々、自分に厳しく、決めたことを必ず守って行くしかないです。その結果として、お金や利益が残ることになります。

管理者教育の講師をさせていただく際には、まずこのことを伝えます。売上以上に儲けること、利益を出すといこうことはどういうことなのかを伝えさせていただいています。

携帯電話の請求書をそのままゴミ箱に捨てたり、給与明細書をいつもと同じだと思って封も開けないということがないように!

毎日の心掛けで残るお金は変わって来ます。
お金を残すための癖付けを社内でも行う必要がありそうです。そういう意識を皆が持ち出した瞬間、利益が出始めるかもしれません。