国勢調査では、住宅の建て方もわかります。
以下の3項目が参考になります。
・一戸建住宅世帯数
・長屋建住宅世帯数
・共同住宅世帯数
これらの項目の見方ですが、例えば、
若年層の一人暮らし世帯が多いと推測したエリアで、
前回紹介した「民営借家世帯数」「給与住宅世帯数(社宅)」が高く、
建て方別の「共同住宅世帯数」比率も高ければ、
推測がさらに裏付けられることになる、という具合です。
こうしたエリアでは、”住民の定住性が低い”と考えてよいでしょう。
数年もすれば住民層ががらりと変わってしまう傾向にあるので、
要注意です。

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