国勢調査は5年ごとなので、データが古いと言う方が多いのですが、
このタイムラグは、立地を知る上ではほとんど問題になりません。
5年前のデータであっても、よほどの環境の激変がない限り、
基本的に正しいと考えてよいということです。
厳密な数字に捕われて重箱の隅をつつくより、重箱全体つまり立地を
俯瞰して捉えることのほうが重要なのです。
仮に、いくら人口がいても、鉄道などの分断があれば、半分になって
しまったりするわけですから、分断などの立地上の大きなポイントを
見逃さないことも、合わせて重要です。
ですから、データは、その数字の精度を求めすぎても意味がありません。
もちろん、当てずっぽうやデタラメでもいけません。
データは最新でなければという"思い込み"は禁物です。

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