出店候補地を探していて、視界性がきわめて良好な物件にめぐり合うことは、
稀なことといってよいでしょう。
もし、そういう物件が出てきても、取得条件が高く手が出ないケースも多々あります。

実情としては、視界性に多少の難がある物件でも、看板の出し方を工夫し、
視界性をできるだけ改善したうえで出店しなければならない、ということが
多いのではないでしょうか。

したがって、実査では、現況の視界性を確認するだけでなく、
視界性の改善がどこまで可能であるかもチェックしておく必要があります。

一般的に、間口が狭い物件や、地階・2階以上の物件は、
看板の掲出スペースが限られています。
こうした物件の場合は、メイン看板をどのように掲出すべきか
慎重に検討しなければなりません。
場合によっては、メイン看板とは別に視界性を補強するための看板を
設置する必要があるかもしれません。

また、セットバックしていたり動線から外れていたりする物件の場合は、
動線上に置き看板などを設置することが望まれます。
さらに、駅や交差点などに誘導看板を設置することも
視界性改善の有効な手段です。

●視界性も含めた「立地調査」をいたしております。
出店可否判断にご利用ください。
http://www.sorb.co.jp