店舗が面している道路が、進行方向左側に曲がっているとき、
左側を「インカーブ内側」といい、右側を「アウトカーブ外側」といいます。
また、道路が右側に曲がっているときは、左側が「アウトカーブ外側」、
右側が「インカーブ内側」になります。
インカーブ内側の立地は、視界性やインアウトにおいて、極めて難が
ある場合が多いといえます。
この場合、道路を挟んで店舗と反対側に看板を取り付けたり、間口を
広く取るなどの工夫が必要です。
特に、対象が徒歩客よりも車での来店のときは、インカーブ内側の立地は
避けるべきでしょう。
アウトカーブ外側の立地は、一般的に、視界性やインアウトの評価は
高くなります。
しかしながら、カーブの角地が急な場合は注意を要します。
道路の曲がる角地が急になるほど、ドライバーの視点移動が著しくなるため、
店舗の存在に気がつきにくいという知覚現象が発生するからです。

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