今般、100年に一度の不況と言われ、大手企業は今年3月度の決算予想を大幅に下方修正し、殆んどが赤字決算になることを発表した。
それに伴い、事業の見直しをすることにより、不採算事業からの撤退、事業規模の縮小、人員の削減等を行っていくことも同時に発表した。
これらの施策が実施されれば、当然下請け企業にも影響が出るもので、最終的には圧倒的な数の中小企業にシワ寄せが出るのである。
だから、中小企業の事業者はそれらを覚悟して、自社の独自性を発揮出来るようにすることと、資金的な余裕を確保していくことが当面の
課題であるといえる。