ずいぶんとこのブログを触っていませんでした。この間、色々な分野での接触があり、目の廻る日々が続いていました。

 本業の㈱コマースフィールズを舞台に、①中心市街地活性化のプロデュース(現在も進行中)、②店舗のリーシング、③異業種他社の事業コラボのプロデュース、④中国への店舗開発企画プロデュース、⑤郊外型SCの開発プロデュース、⑥ライオンズクラブ等など。

 最近では、特許権者と商品製造販売業者とのセッティング。これは、特許権を取得したり、実用新案を取得したりする方々とのお付き合いとなるわけですが、つくづく感じることは、技術開発者はその商品に特段の思い入れがあることから、商品の良さを強調したり、他に類を見ないものであるなどの説明は延々と出来るのですが、その商品を如何にデザインし、ローコスト化を図り、広く販売網を広げ、ビジネス拡大をするという分野においては、意外と素人の方が多いと言うことです。
 従って、特許権取得を宝物として、懐に抱えたままになりがち。そこで、期限付き「特許専用(一般)実施権」を製造販売企業へ渡すことから始め、デザインの再考、コストダウン、販路確保を進めていく。そのためには、信頼できる製造企業と販売力のある企業とに橋渡しをする必要があります。

 一見、簡単な話のように思えますが、これがなかなか信頼関係の構築という点が一番時間と手間のかかることだと実感しています。

 久しぶりの投稿ですので、今回はこの辺にしておきます。