3月11日から16日までの中国行きに続き、4月1日から4日まで、北京に行ってきました。先回と同じように、北京は始めてのことでした。これがスケジュールの都合で、中国東方航空。成田から北京へはダイレクトではなくて、上海経由。先回の深セン行きと似たようなもので、上海はトランジット。従いまして、一旦、上海で中国への入国審査が行われ、上海から北京へは国内便と実質的にはなるわけです。上海で降りてしまう人と上海から乗ってくる人、そして経由で北京に行く人などが、交差することになるのです。まず、ボーディングブリッジから出ると、係員が「北京、PEIJING」等と書いてあるプラカードをもってブリッジの出口に立っています。上海で降りる人はそのまま出口へ、北京に行く人は全員が飛行機から出てくるまで待っていることに。この係員が次に案内したところは、イミグレーション。手荷物検査やら、入国審査やらで約30分。これが終わったところに先程の係員が小さなデスクの前に立っていて、又そこで全員が入国審査を終えるまで待てとのこと。次に成田から乗ってきた搭乗券の半券を出すと、新たな搭乗券を手書きで渡され、またそこから移動。やっとのことで北京行きの飛行機に搭乗。この間約1時間半。到着北京の空港を出ると、タクシー乗り場は人の山。日本で聞いていたよりは整列していたことに驚き。但し、ボーっとしているとすぐ割り込まれます。バッグなどを載せたカーとで割り込まれないように人との隙間をガードしながらの整列は、のろのろしていたら、いつまでもタクシーには乗れないことでしょう。行き先のホテル名を予め紙に漢字で書いておいたのでそれを見せると、タクシー乗り場の整理員がこれに乗れ、あれに乗れと指示。あんなこんなで、家を出たのが朝6時、ホテルに着いたのは午後5時半頃。
北京は日本との時差-1時間なので、正味12時間の旅であった事になります。この間全て、英語は少々、中国語が大半の環境でして、何を言っているのかさっぱり解からないことばかり。添乗員付きのパックツアーが羨ましい限りでした。これも経験かなと思うより仕方ありませんね。今回は3泊4日の旅でしたが、帰りも前述の逆コースですから、これまた大変で、北京の空港では免税店はこのコースですと無し。聞けば、乗り換えの上海にあるとのこと。しかし、乗り換えに時間ばかり経過で、買い物の時間どころか、搭乗ゲートに向かって移動している間に搭乗最終案内は流れるはで、なんなのこれは。実に段取りの悪い交通手段でした。この次からの北京行きは直行便に限ります。