どうも、私はブログの使用方法が理解できていないようでして、もっとメッセージや独り言を公表して行きたいのですが、なかなかままならず。
 早く使い方を覚えるように努力していきます。
 ところで、最近では、大型空店舗のコーディネートを少々手がけています。
 大型店が賃貸借契約満期を機会に、採算割れ店舗を撤退することは、過去から多く事例がありました。大半は次の出店者により営業されることになるのですが、ここ近年では、「空店舗のまま」の物件も存在するようになってしまいました。それどころか、契約期間中でも撤退することがあるのです。中途解約条項のある賃貸借契約の場合と、定期借家契約により、退店しても賃料を契約期間中は支払い続けなければならないケースもあるわけです。店舗を営業していても赤字、退店しても賃料は支出。大型店や施設オーナーも困り果てているのです。
 このようなことになってしまうのには、理由があります。まっ、簡単にまとめれば、経営収支が合わなくなったことが理由でしょうが、採算が取れなくなったなりの理由が当然その物件には存在するわけです。要するに、その大型店が初めて出店した当時(開店時)は良かったのでしょうが、時代と環境、そして機能がその業態(出店者)には不都合になってきたともいえます。これらの不都合な点を調査し、適合可能なテナントミックス(業種構成)を企画、リーシング(出店者の誘致)することが需要として存在するのです。