来店回数で常連様を決めるのはもうナンセンス!そんな理屈や理論が通じますでしょうか?

年に1回しか来店しなくても常連様は常連様。回数ではなくて店側や個人がそのお客様に対してどう思っているかが大切です。本当の意味での常連様というのは、その人のために何かしたいと思うことです。

昨日、夏のスーツを新調に、行きつけのお店に言って来ました。昨年、冬物を購入する時から、夏物の生地・色のイメージをお伝えしていましたので、行くと1種類はすでに準備されていました。1着は、これで決まりです。

店長さんと話をしていると、何やらバックルームから小さな物を持ってきます。
「武内さん、先日遊びに行った帰りに、ワインに合う珍味があったので買って来ました。お持ち帰り下さい。」とおっしゃいます。

私がワインを好きなこともご存知です。遊びに行って、お客様の顔が浮かび、その方のためにわざわざ何かを買って帰ろうというのはなかなかできないものです。本当のプロの対応をされています。

私は、このお店に年2~3回くらいしか行きません。毎年、夏物・冬物の新調かサイズ直しに行きます。それなのに、私の好みはプライベートも含めてすべてインプットされています。

常連と思っておられるお客様のことをどこまでご存知でしょうか?そのお客様のために何かしたことはありますでしょうか?喜ばせたいと思ったことはありますでしょうか?

何かマーケティングの教科書を読んで、勉強したつもりになって勘違いしているとたいへんです。親身になって考えたり、対応してみたくなる人が常連客です。来店回数ではないです。

そんなお客様を何人作ることができるか?それが、プロの仕事だと思います。

顔と名前を覚えたら常連客ではないです。そこから先が大事です。
損得抜きに、相手のことが好きになり、何かしてあげたいと思うこと。

このお店ではいつも勉強させられることばかり・・・

ツキムラの法月店長さん、またよろしくお願いします。
冬物の生地は厚めでお願いします。