通常は、従業員に覚えさせるためのツールとしてお考えの方が多いようですが、それ以上にマニュアルを作ると見えて来るものがあります。

マニュアルを実際に作られた方ならおわかりだと思いますが、非効率なことをしていた部分が少しずつ見えてきます。

マニュアルづくりの意味は、この非効率な部分を是正することです。
もっと効率的にできないかと考えながら作りますので、良いものができます。

あまりおすすめでないのが、外部の方への委託です。綺麗なものは出来上がってきます。しかし、現実的に自分たちで使えるかどうかは別です。

それに上記のとおり、自分たちの非効率な部分を見つけて是正しないと良いマニュアルにはなりません。

手書きでも良いです。
まずは作業項目と注意点を列挙して下さい。
それから非効率な部分、変えたい部分を上げて下さい。

綺麗な使えないマニュアルはいりません。
それと基本事項以外は、各店別になると思います。客席も箱も全く同じ店を展開している企業なんて見たことがないです。皆まちまちです。

逆にできる店長さんほど自分でマニュアルを作りたがられます。マニュアルが欲しいのではなく、この非効率な部分を直したいとお気づきだからと思います。

それとマニュアルにも作成者の名前と賞味期限が欲しいです。
何年も前のものをそのまま使っているのはおかしいです。理想は毎年見直すことですが、それが無理なら2~3年に1回は見直されてはいかがでしょうか?

後ひとつご提案は、社長や幹部の方が中心となってお作りにならず、現場の方に作っていただくのが理想だと思います。社長や幹部の方は、会社の方針、ビジョン、絶対にやってはいけない社内ルールなど規則的なものを中心にお作りになられ、そこから先は現場の方に任せられるのが良いと思います。

マニュアル作りは書面に落としますので、お作りになる方はかなり力が付きます。是非、作られてみて下さい。完成したマニュアルが欲しいからではないです。今まで見えていなかったものや非効率な部分が見えてくるからです。

だからこそ、毎年作られて力を付けて下さい。
賞味期限の付いた、オリジナルのものを・・・